賢く住宅購入をされたご家庭のリアル

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私が保険屋だった頃、本当に色々な方のご相談にのらせていただきました。独身の方もいれば、ご結婚されている共働きの方、シングルでお子様を養っている方、経営者、事業家と、お会いさせていただいた方々はかなりバリエーションに富んでいたように思います。

その中で、保険以外で多くの方から共通して相談いただく話題がありました。それは住宅に関してです。特にまだ賃貸住宅で生活されている方々は、ほとんど住宅資金に関しても一緒に相談にのっていました。

今回は、そんな住宅資金について、私が実際にお会いした方の体験談をご紹介いたします。

【体験談】20代からコツコツと貯金していて良かった!

私と夫は50代前半、3人の子ども(10代後半)にも恵まれた5人家族です。

高校を卒業してすぐに就職した私は、当時からマメに貯金するタイプでした。実家暮らしだったという事もあり、月々結構な金額を貯金に回していました。20代の半ば頃から務めている会社では住宅財形貯蓄を始め、本格的に住宅購入資金を貯めることにしました。

もちろんその頃はまだ独身で、具体的な住宅購入計画はなかったのですが、将来を見据えての貯蓄という事で毎月3万円を給料天引きで住宅財形貯蓄で積み立てていきました。

 

住宅購入資金を貯金していたけど結婚願望がなかった20代

当時の私は結婚願望が一切なく、一生独身だろうと思っていたのです。そこで年を取ってから住むところに困らないように、家を購入しようと考えてました。終の棲家というのは大事ですからね。お金に困ったときは売ることもできるし、資産として持っておくのもいいんじゃないかと思ったのです。会社で住宅財形貯蓄ができると知ると、早々に申し込みました。

独身時代は面白いようにお金が貯まりました。あまり贅沢をするタイプではないし、ファッションも、宝石も、ブランドのバッグも全く興味がなかったので、自分のおこずかいとして毎月3万円取り、実家に食費代として3万円入れた残りの給料は全て貯金していました。ボーナスもほぼ全額貯金していたので、1年間に100万円以上貯金していたと思います。

結果的に独身時代に貯めたこのお金が後々役に立つことになったので、我ながらとても良い選択をしたと思います。

 

出会って半年で結婚、1年後には住宅を購入

縁とは不思議なもので、今の夫とは知り合って半年で結婚が決まり、あっさり独身とはおさらばすることになりました。夫は私とは違い全く貯金が出来ないタイプの人でした。

なので結婚1年目で住宅を購入しようという話が出たとき、夫は当然のごとく貯金ゼロ。住宅購入のための頭金は全額私が出しました。頭金として払った額は700万円(貯金をゼロにはしたくなかったので、これでも少しは口座に残しておきましたけど・・・)。

貯金ゼロの夫には腹も立ちましたが、元々住宅購入のためにコツコツと貯めていたお金でもあるので後悔はしていません。私の立場も強くなりますし、夫も頭が上がらない部分がありますから、下手なことはできません。

住宅購入資金・住宅財形貯蓄・生命保険

 

住宅購入における頭金の影響力は大きい

実際に住宅を購入する場面でも、頭金を準備できていたことはとても大きかったです。例えば、頭金の金額をお伝えすると、住宅メーカーの営業担当者の目が明らかに変わり態度が急変しました。頭金を準備できたおかげで、とても良い条件で住宅を購入できたように感じています。

住宅資金を多く用意できるに越したことはないと思います。住宅メーカーだけでなく住宅ローンをお願いする金融機関など、いろんな交渉の場面で、頭金の影響力にとても助けられました。やっぱりお金の力って大きいと思います。

結婚して子どもができたりすると、なかなか貯金って難しくなるのが実際のところだと思います。いかに独身時代に先を見越してお金を貯められるか、これが一番大事なんじゃないでしょうか。私は自分の実感として、とてもそう感じています。

 

まとめ~元保険屋さんより

ここのご家庭は、奥様が20代の頃からコツコツと貯蓄されてきたことで、とても有利な条件で住宅を購入されていました。昨今では頭金がほとんどなくとも住宅ローンが組めて、住宅が購入できてしまいます。しかし、本当は頭金がある程度準備できた方が、住宅ローンの金利も有利だったりします。

賃貸住宅に長く住んでいることは、何も残らないので持ち家よりももったいないと感じられる方がいますが・・・頭金の準備をしてから有利な条件で住宅を購入するという意味において、計画的に賃貸住宅に住む年数を少し伸ばすことも賢い選択といえます。

このあたりのお話まで踏み込むと、各ご家庭の状況によって変わってきますので、ご自身で勉強されたり、保険屋さんやファイナンシャルプランナーの無料相談など活用いただければ幸いです。優秀な保険屋さんであれば、かなりしっかりとしたライフプラン・ファイナンシャルプランを作ってくれますので、結構参考になると思います(そのような保険屋さんと出会えていない方は、インターネットでも検索できますし、色々な保険屋さんとお会いしてみることがおすすめです)。

住宅購入資金についてお考えの方に、少しでもお役に立てていたら幸いです。