先進医療と臓器移植に特化した保険

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先日、久しぶりにテレビを見ているときにとても気になったCMがあります。それは【先進医療と臓器移植の保障に特化したリンククロスコインズ】という損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社さんの新商品です。

私は保険業界で働くようになり10年以上経ちますが、とても久しぶりに他の保険とは異なる、特徴的な保険が新発売されたなぁと思いました。個人的に興味があり、【先進医療と臓器移植の保障に特化したリンククロスコインズ】の内容を調べたのでまとめておきます。私と同じように興味持たれて、リンククロスコインズに加入しようか悩んでいる人のお役に立てたら幸いです。

なぜ、先進医療と臓器移植の保障に特化したのか?

最初に先進医療と臓器移植に関して説明します。今回、先進医療と臓器移植の保障に特化しているのは、この二つが実際に発生してしまった場合の自己負担額が数百万円(場合によっては1000万円以上)という高額になるからです。つまり、万が一の際に個人の貯金を切り崩しても、なかなか負担しきれないような部分に特化して保障しているのが、今回の損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社さんが新発売された【リンククロスコインズ】なのです。

これまでも【先進医療特約】という形で、アフラックさんなどをはじめ、医療保険を取り扱っている多くの生命保険会社さんから先進医療に必要な金額が保障される保険は提供されてきました(【先進医療】の保障だけでみると掛け金は、毎月150円前後という格安さです)。ただし、【先進医療特約】という名前の通り、医療保険など他の保険にオプションで付ける形でしか保障を手に入れることができませんでした。

今回の【リンククロスコインズ】は、先進医療の保障に加え、今後増えていくであろう【臓器移植】の保障をセットにして、その二つの保障だけで保険に加入できるという点が新しいです。

 

先進医療と臓器移植の保障に特化リンククロスコインズの特徴

先日、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社さんより新発売された【先進医療と臓器移植の保障に特化したリンククロスコインズ】の特徴をまとめていきます。主な特徴は以下の通りです。

  • 保障内容
    [先進医療給付金] 先進医療にかかわる技術料相当額 通算2000万円まで
    [先進医療一時金] 療養1回につき5万円
    [臓器移植医療給付金] 1000万円
    ※先進医療給付金のお支払いは、更新前後の保険期間を通じて2,000万円が限度です。一生涯で最大2000万円まで保障してもらえるということです
    ※先進医療一時金は、複数回にわたって一連の療養を受けた場合は、1回の療養とみなされます
    ※臓器移植医療給付金の対象となるのは、心臓・肺・肝臓・膵臓・小腸・腎臓の移植術のことであり、被保険者が受容者として移植術を受けられた場合だけ対象となります。臓器移植医療給付金のお支払いは、更新前後の保険期間を通じて1回が限度です(つまり一生涯で1回だけ保障されます)
  • 保険期間と契約について
    契約年齢 20~69歳
    保険期間 1年
    保険料払込期間 1年
    保険料払込方法 クレジットカード扱い・月払いのみ
    保険料 毎月500円
  •  その他の特徴
    解約返戻金・配当金・満期保険金など、貯蓄には一切なりません。
    保険機関が満了した際は、被保険者の健康状態に関わらず年齢の上限なく自動更新されます。
    更新時の保険料率で更新後の保険料が決まるため、更新後の保険料が変わることがあります。
    【先進医療と臓器移植の保障に特化したリンククロスコインズ】はインターネット販売専用の商品であり、インターネット経由でしか加入することができません。

 

まとめ

日本の場合、健康保険や国民健康保険という形で、国が運営している医療保障がとても充実しています。通常の病気・ケガの治療・入院程度であれば、自己負担は多少貯蓄を切り崩せば十分支払える金額です。それを前提として、自分の貯金を取りくずすだけでは対処しきれないような万が一の保障だけを求めている人には、【先進医療と臓器移植の保障に特化したリンククロスコインズ】はとてもニーズに合致した商品だと思います。

月額もたった500円で継続することができますし、加入時には69歳までと年齢制限がありますが、更新時には年齢制限がないため、死ぬまで保障を継続することが可能です。この点は、とても魅力的でおすすめのポイントです。

ただ将来的に加入者が増え、給付金を支払う回数が増えてくると、現在の毎月500円という格安な保険料ではなくなる可能性があります(高齢化社会を迎える日本でのはその可能性が高いと思っています)。運営している保険会社が経営破たんして保障内容がなくなったり悪化するよりはマシですが、そのようなデメリットは潜んでいる気がします。

個人的には先進医療と臓器移植だけでなく幅広くバランスよく保障しておきたいので、きちんと生命保険・医療保険に加入するという選択の方が自分(既婚・子供小さい)には合っている気がしました。掛け金は安いので通常の保険にプラスαとして、とても良いと感じました。