教育資金どう貯める?教育資金計画の作り方

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今回はお子様がいるご家庭には大変重要な教育資金に関してまとめていきます。以前も何回か記事としてまとめているのですが、今回は【元保険屋さんの本気のFP】シリーズとして改めてまとめていきます。

元保険屋の私が、これまでにまとめた教育資金(奨学金・教育ローン)に関しての記事へのリンクを一番下に掲載しておきますので、宜しければご確認いただけると嬉しいです。

教育資金どう貯める?教育資金計画の作り方

これまでの私の教育資金に関する記事でも少し書きましたが、我が子の受けたい教育のために、きちんと教育資金を準備しておいてあげることは、親の責任だと思っています。もちろん、突発的な事故などにあってしまいシングルで我が子を育てている親も同様です。

なぜなら、きちんと教育資金まで考えた生命保険に加入していれば、万が一、親が亡くなってしまったとしても少なくとも経済的に困ることはないはずなのです(といいつつも私立の医療系の学費は桁違いなので、うちもですが一般家庭でそこまで準備することが不可能かと思います・・・)。ただ少なくとも、平均的な国公立大学・医療系ではない私立大学くらいの教育資金は、親の責任として準備しておくべきです。

もちろん、ご家庭の教育方針によっては大学の学費は子供に自分で支払わせるというご家庭もあるでしょう(私の大学時代の友人でも何人か自分で学費を支払っている人がいました)。しかし、そのような教育方針だったとしても、不測の事態のときには親が支払ってあげられるよう、準備しておくべきだと考えます。

これは理想論かも知れませんが、まだお子様が小さいご家庭であればきちんと教育資金計画を作り実践していけば十分間に合います。ただ、すでにお子様がある程度大きくなってしまったご家庭で、いきなり1~2年で準備するというのは正直厳しいです(もちろん、そのご家庭の年収にもよります)。

なので、コツコツ教育資金を準備していく方法だけでなく、すでにお子様が大きいご家庭で教育資金を準備する方法と合わせてご紹介していきます。教育資金で目標とすべき金額などは、下の方にリンクを張ってある記事を参考にしてもらえたらと思います。

教育資金・貯め方・計画

 

学資保険で教育資金を貯める

学資保険で教育資金を準備するというのが一番一般的ではないでしょうか。おそらく日本で営業している生命保険会社全てで取扱いがあることでしょう。

学資保険の特徴としては以下の通りです。

  • 親(契約者)が死亡・高度障害になってしまった場合、以降の保険料(掛け金)を支払う必要がなくなり(払い込み免除)、満期保険金・入学祝い金は契約通りに受け取れる
  • 親(契約者)が死亡・高度障害になってしまった場合、生活費の保障として年金形式で毎月いくらか受け取れるタイプもある(この保障分の保険料が加算されるので、シンプルな学資保険より、利回りは悪くなります)

1点目の特徴はどこの生命保険会社が提供している学資保険にも該当します。元保険屋の私の意見ですが、多数ある学資保険の中で、どうやって選ぶのが良いか簡単にまとめるとポイントは2点だけです。シンプルに利回りが高いことと、営業マン(保険屋さん)が信頼できるかどうかです。利回りについては、いくつかの学資保険を比較すればすぐに良し悪しがわかります。営業マン(保険屋さん)が信頼できるかどうかの判断はなかなか難しいですが・・・学資保険のような貯蓄機能の高い生命保険契約は営業マン(保険屋さん)による詐欺などに利用されやすいので、その点をお気をつけください。

 

教育ローンで教育資金を借りる

すでにお子様が大きく、まとまった金額が教育資金と必要な場合、教育ローンで借りるという選択肢があります。教育ローンには公的ローンと民間ローンが存在します。民間ローンは各金融機関(銀行さん)によって異なるので、ご興味ある方はそれぞれの銀行さんで確認いただければと思います(各銀行さんのサイト上にも十分な情報が載っています)。

公的ローンのことを少しご説明します。主な公的ローンに【教育一般貸付】というものがあります。

  • 教育一般貸付
    融資限度額:学生一人につき最大350万円
    融資金利:固定金利
    融資期間:最長15年
    融資元:日本政策金融公庫
    ※備考:世帯の年収制限(子供の人数により異なる)があります

教育ローンも名前の通り、ローンの一つです。つまり、利用すると借りた金額以上のお金を返済しなければいけません。つまり、損得で申し上げると利息分は損をするということです。

 

奨学金制度で教育資金を準備する

最近は様々なところが奨学金制度を提供しています。私が以前関わっていた団体でも、奨学金制度を運営していました。奨学金制度は、基本的に『経済的な理由で就学が困難な学生を支援』するための制度です。

代表的な奨学金制度を一つご紹介すると、日本学生支援機構(独立行政法人)が運営している奨学金制度があります。第1奨学金という無利息のものと、第2奨学金という利息ありのものが存在します。他のところが提供している奨学金でも無利息のものや給付いただける(返済する必要がない)奨学金も存在します。

奨学金制度を活用する場合、給付型(返済する必要のない)奨学金、無利息の奨学金をまずは利用できるよう申込むことがおすすめです。ただ給付型や無利息の奨学金は条件などの審査が厳しい狭き門であることだけ付け加えておきます。

 

まとめ

教育資金は、ライフプランニングをきちんと作成してコツコツ準備しておくことが一番だと思います(それが一番損しません)。ただ状況によってはコツコツ準備できないことも現実にはあるでしょう。

そのようなときに役に立つのが、教育一般貸付などの【教育ローン】、日本学生支援機構(独立行政法人)が提供している【(無利息・有利子・給付型)奨学金制度】です。ただし、【教育ローン】【(無利息・給付型ではない)奨学金】は基本的に借りた以上の金額を返済しなければいけません。そのあたりのメリット・デメリットまできちんと把握さされた上で活用されることをおすすめいたします。

これまで多くの方々の生命保険・医療保険・がん保険・個人年金保険等の相談にのってきました。多くのご家庭のライフプランニングをしてきました。そんな元保険屋の私の経験を記事にまとめています。少しでもお役に立てたら幸いです。

※ご参考