銀行窓口の保険相談にがっかり。

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最近、変額保険がはやっているということで、インターネットで少し調べてから(インターネット上では、どのくらい貯蓄できるのかなど具体的な数字が出ていないので)、実際にどのくらいのもんなのかと変額保険の営業を受けてきました。変額保険は生命保険の一つの種類ではありますが、非常に資産運用という側面が強い商品です(どのような特徴があり、メリット・デメリットは何なのかなど、また別の記事にまとめます)。

変額保険は、生命保険の中では少し特殊な保険です。今回は、変額保険による資産運用の部分をきちんと理解したかったので、保険屋さんではなく、メガバンクの銀行窓口に相談に行ってきました!

やはり、資産運用については保険屋さんよりも様々な投資商品を扱っているメガバンクの方が良いお話が聞けるのではないかと考えたのです。とても勉強になったので、今回はそのあたりをまとめていきます。

銀行窓口での保険の相談にがっかり

私は元保険屋で金融業界で働いていた人間ですが、今回は変額保険の特徴やメリット・デメリットを純粋に理解したかったので、丁寧な説明を聞きたくて元保険屋だったことは伏せて保険(資産運用)の相談に行きました。

しかし、たまたま運が悪かっただけかも知れませんが、銀行窓口の相談のクオリティにとてもがっかりしました。まだ入行5年程度の方が担当してくれたからかも知れません。予約もせずに突然いったので、準備が不十分だったのかも知れません(銀行窓口へ資産運用の相談をする際に、予約しているなんて人はいない気もしますがw)。私の後に重要なアポイントがあって、そちらのことがとても気になっていたのかも知れません。

ただ、私は銀行窓口の保険相談の質の低さにとてもがっかりしました。がっかりしたポイントは大きく2点あります。

  • こちらがどのような状況なのかほとんどヒアリングしてくれない
  • 商談をきちんとコーディネートしてくれない

一つ目の『こちらがどのような状況なのかほとんどヒアリングしてくれない』という点が気になるのは、私が保健屋だったからかも知れません。しかし、営業として何かの商品を提案するのに、お客様の状況や考え方・重視されている価値観などを確認することは、とても重要なのではないでしょうか。そこのヒアリングがなければ、お客様に最適な提案を決めることもできないような、そんな気がします。今回は『資産運用したい金額』『資産運用する年数』の2点しか聞かれませんでした。銀行窓口で資産運用の相談をする際に聞かれるのは、この程度が普通なのでしょうか?

二つ目の『商談をきちんとコーディネートしてくれない』に関してです。今回の私に営業をしてくれた方は、最初に投資信託と貯蓄できる保険の2つで資産運用が良いと、それぞれの特徴をとてもざっくりと説明してくれました。ここまではいいのです・・・ですが、なかなか次の話題に進んでくれません。仕方ないので、私の方から素直に興味惹かれた点をお伝えして、具体的な商品を説明してくれるよう誘導しました。

相談している人間が商談をコントロールしないといけないっておかしくないでしょうか?少なくとも私が仲良くしてきた保険屋さんは、もっとしっかりと商談をコーディネートされています。銀行窓口の保険の営業はこの程度のこともできないレベルが普通なのでしょうか?

私はもう二度と銀行窓口で保険の相談はしないでしょう。

銀行窓口・保険営業・がっかり

 

銀行窓口で保険営業を受けて気づいた、大切なこと

銀行窓口で保険の営業を実際に受けてみて、改めて気づいたことがあるのでまとめておきます。

まず、今回の銀行窓口で私が受けたような保険営業では、私は絶対に契約しません。というか、途中からあまりお話を聞かなくなったり、理由をつけて途中でパンフレットなどの資料だけいただいて帰ると思います。それほど、商談の進め方・商談の中身の構成がヘタで、とても苦痛な時間でした(今回は純粋に変額保険のことが知りたかったので、じっと最後までお付き合いしました)。

それはつまり、商品の良し悪しもお客様の大切な資産を運用するという観点では重要ですが、その良さをきちんと伝えてくれる営業力はもっと重要だということです。もう少し噛み砕くと、こちらが求めている情報をきちんと理解してくれて、そこに対する情報を適切に伝えてくれるだけでいいのです。

今回の銀行窓口の保険営業では、そのようなことが一切ありませんでした。隣のブースでは高齢の女性が一人で相談に来ていましたが・・・銀行さんのよいカモになっていないことを祈るばかりです。

 

まとめ

今回改めて強く感じたのは、営業のクオリティはとても重要だということです。そして私の知り合いで優秀な営業マンは、傾向として回転が速い方が多いです。そのような人物の方が、お客様が『求めている情報を瞬時に理解してくれて、そこに対する情報を適切に伝える』ということがきちんとできています。

大切なお金のことなので、資産運用で活用する商品は大事です。大切な自分や家族を守っていくための生命保険においても商品はとても大事です。ですが、昨今のように無数の商品の中から、自分に最適な商品と出会う意味でも、どのような営業マン・保険屋さんとお付き合いできるかどうかで、人生の損得がとても大きく変わってくる、そんな時代だと感じました。

保険屋さん(営業マン)の誰に相談するのか。少し冷静に考えてみてはいかがでしょうか。

※ご参考