失業手当が増額されます。

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さて本題に入ります。

先日ヤフーニュースで見かけた【失業保険】のことをまとめておこうと思います。【失業保険】と生命保険・医療保険・がん保険には直接の関係はないように感じられる方も多いと思いますが、実は関係する部分があります。そのあたりまで、ご説明していきます。

失業保険が増額されます

2017度(平成29年度)から失業保険で支給される失業手当が増額されるようです。最低賃金が上昇したので、それに合わせて失業手当の日額を100~200円の増額することが検討されています。月額で見ると4,000円前後の増額ですが、失業しているだけでも受け取れる失業手当が増額されるということは、受給されている方々にとってはなかなか嬉しいことなのではないでしょうか。私自身、失業保険を受給していたこともあるのですが、働いていないのに毎月10万円ちょっとのお金をいただけるのは、なかなか良かったです(笑)

 

失業保険とは

生命保険研究ラボでは、失業保険の仕組みを説明してこなかったので、ここで簡単に失業保険の仕組みを解説しておこうと思います。

失業保険は、失業すると90日~最大330日まで失業手当を受け取れる仕組みです。今回は、その失業手当の日額の増額が2017年ほぼ決まったということです。給付日数が90~330日と差があるのは、失業理由によります。例えば、倒産・解雇・有期雇用契約満了・心身障害・出産で失業されてしまった場合は90~330日、自己都合で退職された場合は90~150日の給付日数となります。

また失業直後から受け取れる訳ではなく、最寄のハローワークなどで申請してから、失業理由に応じて7日間~約3ヶ月の待機期間が存在します。また失業手当を受給する条件も存在ます。離職日の直前2年間に失業保険に12ヶ月以上加入していることや、きちんと就労する意思があり就職活動を行っていることなどが条件です。

おそらく一番気にあるであろう『失業保険でどのくらいもらえるのか?』に関わる失業手当の金額の決め方を簡単にご説明します。失業手当の日額は『離職前の6ヶ月間平均の賃金』を元に計算されます。そして賃金水準に応じて異なる給付率(45~80%)を乗じて算出します。現在の失業手当は下限が1,832円で上限が7,775円となっています。

 

失業保険と生命保険・医療保険・がん保険の関係

そんな失業保険と生命保険・医療保険・がん保険との関係はとてもシンプルです。基本的に生命保険・医療保険・がん保険といった保険は加入している限り、毎月決まった保険料(掛け金)を支払い続けなければいけません。保険料(掛け金)を支払い続けることができなければ、保険が失効となり、保障がなくなってしまいます。

つまり、失業中で収入がなかったとしても、生命保険・医療保険・がん保険の保障を継続しようと思うと、保険料を支払い続けなければいけません。多くの方は貯蓄を切り崩しながら支払っているのです。そして切り崩す貯蓄がない方は、保険が失効したり、保険を解約しなければいけないのです。

今回の失業手当の増額によって、月額でみれば4,000円前後のアップですが、4,000円/月あれば、掛け捨ての最低限の生命保険であれば継続することがおそらく可能です。最低限の医療保険も4,000円/月あれば継続することが可能でしょう。

つまり、失業手当が増額されたことで、保険をすぐに解約しなくても良い方々が若干かも知れませんが増えるんじゃないかと思います。

 

まとめ

失業保険は大変便利な制度ですが、一時しのぎでしかありません。失業手当を受け取っている期間に、きちんと収入が確保できるようにして、せっかく有利な条件で加入された保険は、そのまま継続されることを、元保険屋としてはおすすめいたします。

もし失業されて加入している保険の継続が厳しいときは、まずは担当の保険屋さんや、その他の保険屋さんに相談しましょう。状況に合わせた最適な解決策をご提案いただけるかと思います。