ジブラルタ生命社員が架空契約で詐欺

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元保険屋として、とても残念な情報が保険屋の友人経由で入ってきました(yahooニュースでも取り上げられていたようです)。

ジブラルタ生命保険株式会社という外資系の生命保険会社の営業社員が詐欺を行っていたようです。しかも、約2億円もお金をだましとっていたようです。2億円といば、サラリーマンの生涯賃金(平均的なサラリーマンが一生涯で稼ぐ金額)です。元保険屋として保険業界に関わっていた人間としては・・・こういう保険屋さんは早々に消えて欲しいです。マジで。

ジブラルタ生命社員が架空契約で詐欺事件の概要

まず、yahooニュースにも取り上げられていたジブラルタ生命の営業社員の架空契約の内容を簡単にまとめておきます。

秋田県の営業社員が2007年以降、架空契約を行い、約1億9000万円をだましとっていたようです。普通に考えれば、すぐに気づきそうなところですが、この営業社員の絶妙なところは生命保険に加入して無事に契約が成立すると送られてくる保険証券や領収書を偽造していたそうです・・・偽造のクオリティにもよると思いますが、正規のジブラルタ生命の保険証券と見比べない限り、一般の方にはなかなか見抜けない気がします。

 

架空契約による詐欺事件の対策

ただご安心ください。保険証券や領収書を偽造されたくらいであれば、一般の方でも架空契約で詐欺にあっているのかどうか、簡単に確認する方法もあります。

それは毎年11月頃に行っている、年末調整です。これは生命保険料控除の関係で、税金も絡んでいます。そのため、個人レベルの詐欺事件では、どうしても対処しきれません。年末調整で生命保険料控除を申請して、それが認められなかった場合、もしかしたら詐欺事件に巻き込まれた可能性もあるかも知れません。

ただ、一時払いの生命保険の保険料では生命保険料控除を受けられませんので、そこは勘違いなさらないようお気をつけください。

 

こういう保険屋さんにはお気をつけください

これで生命保険に関する全ての架空契約・詐欺事件を発見できるとは思いませんが、以下のような保険屋さんには少し気をつけた方が良いかも知れません。

  • いつもお金に困っている保険屋さん
  • 万が一の保障ではなく、投資・資産運用のお話ばかりする
  • 一時払いの貯蓄性の高い保険のお話ばかりする

見栄えをきれいに整えている保険屋さんも多い気がしますが、本当にお金がない人はふとした些細な部分に表れます。また架空契約・詐欺事件とつながりやすい生命保険の種類が存在します。それは一括で大きな金額が動く、貯蓄機能に特化した生命保険です。そして貯蓄機能に特化した生命保険で架空契約するために、投資や資産運用のお話に注力するでしょう。また毎月の保険料の支払いがあるとばれやすいため、一回だけ保険料を支払えば済む、一時払いの生命保険の提案が多くなりそうな気がします。

生命保険の詐欺事件に巻き込まれないためにも、上述したような保険屋さんから加入することが避けた方が無難でしょう(保険業界に知り合いは少なくないですが、私の直接の知り合いで詐欺事件に関わった方はいないので、想像の域を出ない部分があることを一言つけくわえておきます)。

 

まとめ

ジブラルタ生命でマジメに保険屋さんをやっている友人もいるので、こういう報道があるとそんな友人のことを少し可哀想にも思います。ただ会社として、そのような犯罪をするような社員を雇用していることや、きちんと教育できていないことは大問題です。このような事件を起こす人物は、そもそも保険屋さんになれない採用基準や教育制度が必要なのかも知れません。

お客様の大切な人生をお預かりし、支えさせていただく、そんな素晴らしい仕事をしている割に、人間的にダメな人がまだまだ存在する、とても残念な業界だと思います。時間をかけてじっくりとしか変化しないかも知れませんが、早く魅力的な保険屋さんが増えた、素晴らしい保険業界になってくれたらと願わずにはいられません。

こんなくだらない事件に巻き込まれる方が、一人でも少なくなることを祈って。


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※ご参考