保険は四角ではなく、保険は三角が良い。

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先日『貯金は三角、保険は四角』という記事をまとめました。これは間違いなく事実であり、真実だと思っています。しかし、個人的には『保険は四角ではなく、保険は三角』の時代になってきたのではないかと思っています。

今回はそのあたりをまとめていけたらと思います。

※ご参考 ⇒ 【貯金は三角、保険は四角】

四角い保険とは?

多くの方々がイメージされる保険は四角いものだと思います。それは契約時に万が一の保障の金額を決めたら、保障期間が終身(つまり死ぬまで)だろうが、保障期間が10年・20年・60歳までだろうが、万が一の保障額は基本的に変わりません。

つまり、横軸に年齢をとり、縦軸の保障額とするグラフを作成すると、長方形となります。これが四角い保険です。定期保険・養老保険・終身保険をイメージしていただければと思います。

 

三角の保険とは?

四角い保険に対して、三角の保険とは【収入保障の保険】のことです。【収入保障の保険】というのは定期保険の変化したものです。いわゆる掛け捨ての保険の一つです。そして掛け捨てだから勿体ないとあなどるなかれ、三角の保険は無駄を省いたとても合理的で素晴らしい保険なのです。

【収入保障の保険】の特徴として、保障額は次第に少なくなっていきます。例えば、契約時が合計5000万円の保障であったら1年後には約4800万円、2年後には約4600万円、3年後には約4400万円、4年後には約4200万円という感じで、毎月の保険料(掛け金)の金額は変わりませんが、保障額が減っていきます。

収入保障の保険イメージ

保険料(掛け金)の支払う金額が変わらないのに、保障額が減っていくのは損をしていると感じるかも知れませんが、通常の四角の定期保険の保険料(掛け金)を比較してみていただければ、一瞬で理解できます。実は四角の定期保険と比較すると、三角の収入保障保険の保険料(掛け金)はびっくりするくらい安いのです。年齢や契約内容によっては半額や2/3くらいの保険料(掛け金)で加入できるのです。

そして【収入保障の保険】の一番合理的なポイントは、人生で必要な金額の推移と保障内容がマッチしている点です。残りの人生で必要な金額という観点で考えてみてください。毎年200万円必要だと仮定します。残りの人生が10年ですと、2000万円(≒200万円/年×10年)必要です。残りの人生が20年ですと、4000万円(≒200万円/年×20年)必要です。残りの人生が30年ですと、6000万円(≒200万円/年×30年)必要となります。

つまり、残りの人生が長い(若い人)ほど、残りの人生で必要な金額は多いのです。つまり、加入時の保障金額が最大となり、次第に保障額が減っていく【収入保障の保険】の保障内容は、このようなライフプラン・ファイナンシャルプランの考え方ともマッチしています。

 

まとめ

貯金は三角であり、保険は四角です。保障がついている分、貯蓄をするには有利であると言えます。しかし、シンプルに保障だけであれば、四角の保険よりも三角の保険の方が合理的で有利であると言えます。

もし四角の保険に加入されている方は、是非とも三角の保険に変えて、無駄を省いていただけたら幸いです。保険料が半分くらいに節約できたり、2/3程度まで安くできる可能性があります。

これまで保険屋として学んできたこと・体験してきたことをまとめています。少しでもお役に立てたら嬉しいです(*^_^*)

※ご参考