短期払いの終身保険VS長期払いの終身保険

Pocket

生命保険・医療保険・がん保険などの保険には、保険料(掛け金)の支払う方法が大きく2種類に分類される。それは【短期払い】と【長期払い】と呼ばれたりする。

実は【短期払い】と【長期払い】にはそれぞれ特徴があり、その特徴をきちんと理解しておくことで、理想の保険に加入できる可能性がぐっと高まったり、保険で損をする可能性がぐっと低くなるように思う。

なので今回は、【短期払い】と【長期払い】についてまとめていきます。

短期払いの終身保険の特徴

終身保険は貯蓄ができて、一生涯の保障が手に入るという特徴があります。今回は、貯蓄ができるという部分をもう少し掘り下げていきます。

終身保険の貯蓄機能の特徴として、契約がスタートして間もない頃の貯蓄額は微々たるものです。それが年数を経過すればするほど、どんどん貯蓄額は増えていきます。さらに、保険料(掛け金)を払い込んでいる期間と、保険料(掛け金)の払い込み終了後でも、貯蓄のペースが異なります。終身保険の貯蓄は、保険料(掛け金)の払い込みが終了後に、かなりびっくりするペースで増えていくのです。

例えば、30歳の男性が60歳まで保険料(掛け金)を支払う形で終身保険に加入したとします。この場合、60歳に終身保険に貯蓄されている金額は、保険会社に支払った保険料(掛け金)と同程度の金額でしょう。それが30歳の男性が5年間で保険料(掛け金)を支払いきってしまう形で終身保険に加入したとします。すると同様に60歳時点で終身保険に貯蓄されている金額を見てみると・・・保険会社に支払った保険料(掛け金)の1.5~2.0倍の金額になっていることすらあります(外貨建ての終身保険だとこのくらいは増えます)。

つまり、お金に余裕がある方や、保障だけでなく有利な貯蓄も行いたいという方には【短期払いの終身保険】はとても素晴らしい保険なのです。

 

長期払いの終身保険の特徴

上述した通り【短期払いの終身保険】の貯蓄できる機能は、すさまじいです。保障を得ながら、これだけの貯蓄ができる一石二鳥のお得感は素晴らしいです(もちろん、私も短期払いの終身保険に加入していますw)。こんなに良いこと尽くしの【短期払いの終身保険】ですが、ネガティブな特徴はないのでしょうか?

実は・・・きちんと大きな保障に加入しようとすると【長期払いの終身保険】と比較して、【短期払いの終身保険】では保険料(掛け金)がかなり高額となります。つまり、ある程度の支払い余力・資金余力がある方でないと、【短期払いの終身保険】は活用しづらいのが現実です。それに対して、【長期払いの終身保険】の特徴としては、保険料(掛け金)の払い込みが終了してから貯蓄がぐっと増える終身保険の特徴からすると、貯蓄としての魅力は普通です。その代わり、【短期払いの終身保険】と比較するとかなり安い保険料(掛け金)で大きな保障を貯蓄しながら手に入れることができます。

また【長期払いの終身保険】の中でも、30歳の方が保険料(掛け金)の払い込みが終了するのを、例えば50歳とか55歳にすることで、毎月々の保険料(掛け金)はそこまで高額にならずに、老後の資産形成としての貯蓄も効果的に行うことが可能です。【長期払いの終身保険】をお財布事情と相談しながら、活用することができるので、個人的にはかなり便利な保険だと思っています。

短期払い・長期払い・終身保険

 

まとめ

貯蓄という切り口でいうと、【短期払いの終身保険】はとても素晴らしい保険です。ですが、同じ保障額を手に入れようとすると【長期払いの終身保険】と比較して、毎月の保険料(掛け金)はかなり高額となります。なのでお得に保障と同時に有利な貯蓄をしていきたい方には【短期払いの終身保険(具体的には一時払い終身保険・5年払い込み終身保険・10年払い込み終身保険など)】がおすすめです。

ご家庭の経済事情に合わせた最適なバランスで保障と貯蓄を手に入れるには【長期払い込みの終身保険(具体的には払い込み終了が50歳~80歳など)】が使い勝手がよくおすすめです。

※ご参考