妻はキャリアウーマン。この保険でいいのでしょうか?

Pocket

私が働いていた生命保険会社で夫婦で死亡保障の保険に加入する場合、基本的にご主人(男性)の死亡保障を、奥様(女性)の死亡保障より大きくしなければいけませんでした(例えばご主人の死亡保障が5000万円であれば、奥様の死亡保障も5000万円が上限となります)。この規定は昔の日本の一家の大黒柱はご主人(男性)であるということが前提になっています。

しかし、昨今の不景気による給料の減少や(アベノミクスでも注力していたように)女性の社会進出によって、共働きでかつ奥様の方が収入が多いご家庭も増えてきているのではないでしょうか?

私の大学時代の女性の友人は、結婚後や出産後もバリバリと働いている方も半分くらいの割合でいる気がしています。保険屋としてお会いしてきたご家族でも、ご主人(男性)が中小企業に勤務されてて、奥様(女性)が公務員だったりすると、ご主人よりも奥様の方が収入が高いということも珍しくはなかったです。

そんなキャリアウーマンの奥様のご家庭における生命保険の考え方・組み合わせについて、まとめていきます。

妻がキャリアウーマンの場合の生命保険の考え方

キャリアウーマンという言葉から私が想像する女性像は、バリバリ仕事をしていて、そして収入も高い(少なくとも上場企業の総合職の男性社員と同じくらいは稼いでいる)というイメージです。今回の記事におけるキャリアウーマンは、このイメージを前提にまとめていきます。

 

キャリアウーマンの妻より旦那の稼ぎが多い場合の生命保険の考え方・組み合わせ

キャリアウーマンでバリバリ働いて稼いでいたとしても、ご主人の方がさらに稼ぎが良いことも少ないでしょう。そのような場合の生命保険の考え方・組み合わせについてです。

このようなご夫婦であれば、(通常時は普通よりリッチな生活をされていることが多いと思いますが・・)贅沢な生活をしない限りは、どちらか一方の収入だけで十分生活できるはずです。なので、ご夫婦のどちらかが万が一亡くなってしまった場合、残された家族が生きていくための生活費としての死亡保障は必要ありません。

ただどちらかがなくなっても生活水準を下げない前提であれば、ご夫婦それぞれに各自の収入に合わせた死亡保障の生命保険に加入しておきましょう。特に収入が高いと、遺族年金がもらえないこともありますので、生命保険がより重要だったりします。

また一般的なご家庭に比べると、キャリアウーマンの奥様よりご主人の方が稼ぎが多いご家庭は世帯収入が高いことが多いので、掛け捨ての生命保険(定期保険)の割合を極力少なくし、貯蓄できる保険(終身保険・養老保険)などの割合を大きくできる可能性が高いです。いわゆるもったいない保険に加入しなくても良いのです。

妻・キャリアウーマン・生命保険・死亡保障・考え方

 

キャリアウーマンの妻が一家の大黒柱である場合の生命保険の考え方・組み合わせ

一般的な大黒柱がご主人であるご家族を想像してください。その想像されたご家族で、ご主人と奥様の役割を反対にしたのが、キャリアウーマンの妻が一家の大黒柱であるご家族です。

つまり、一家の大黒柱である奥様にきちんと死亡保障の生命保険をかけます。ご主人と奥様の立場を逆にして、一般的なファイナンシャルプランをたてていただき、それにそった死亡保障の生命保険をかけます。

キャリアウーマンの奥様よりご主人の稼ぎが多いご家庭は、一般家庭より保険を少なくできる可能性はありますが、キャリアウーマンの妻が一家の大黒柱の場合では、保険を少なくできるような要素はほとんどありません。

 

まとめ

共働きでご夫婦ともに稼いでいるご家庭は、保険料(掛け金)を安く抑えられたり、掛け捨ての保険(一般的にもったいないと思われている保険)を極力なくすことができる可能性があります。

ただし、それぞれのご家庭の目指す生活水準により、異なる部分も多いので、具体的には専門家にきちんとご相談されることをおすすめいたします。

 

※ご参考