こんな保険屋さんとは付き合うべきではない

Pocket

先日、私が保険屋さんだった頃のお客様から相談のお電話がありました。

保険屋さんを引退した後でも、こういう風に頼っていただけることは大変嬉しいです。そしてまだ私から加入してくれた保険を継続いただいているようで、なおさら嬉しい限りです。

少し本題とそれましたが・・・実は相談の内容というのが、とても看過できない内容だったので、ここで共有できればと思います。

 

本当に最悪の保険屋さんでした。こんな保険屋さんとは絶対にお付き合いされないことを、強く強くおすすめいたします。

しつこい最悪な保険屋さん

今回ご相談があったのは、簡単にいうと後任の保険屋さんの担当者が、しつこく最悪な人で困っているということです。お電話をくれたお客様は40代の共働きの方々で、お子様が2人おり教育資金がまだまだこれから必要となる、そんなご家族です。共働きで、ご夫婦ともに立派なお仕事をされているので、普通に生活する分にはきちんと貯金できる余裕もあり、特にお金に困ることがないようなご家族です(ただ、お子様が私立の医学部に行くことになったりすると、かなりピンチです。そんな笑い話をしてきたお客様ですw)。

あまり詳しくお客様のご家族のことに触れて、個人が特定されてしまってはいけませんので、お客様のことはこのくらいにして、しつこく最悪な保険屋さんがどのような感じなのか、ご説明します。

基本的に保険業界では、担当者が辞めると後任の保険屋さんが担当者としてつきます。今回のケースでも同様に後任の保険屋さんが決まり、ごあいさつにきたそうです。そしてご家族の状況を契約内容が合致しているのか確認されたとのこと。

実は保険業界の構造として、ここまでで終わってしまうと、後任の保険屋さんにとってはボランティアでしかありません。基本的に新規でご契約をいただかない限り、保険屋さんの成績(給料)にはならないのです。そのため、多くの場合、『ごあいさつ』に伺うことをきっかけとして、保険の見直し(転換など)や新規での加入の提案をされます。

ここまではよくあるお話なのですが、今回の後任の保険屋さんはさらに・・

  • 後任の担当者が、とてもしつこく営業してくる
  • (しつこい営業に負けて加入しようとしたら)不告知教唆を勧めてくる

という状況でした。

 

それなら告知しなくて大丈夫です

しつこく営業してくるだけであれば、どのような業界でもある程度はあることでしょうし、成績(給料)に余裕がない人なんだぁくらいに思うのですが、2つ目の【不告知教唆】を勧めてくるのは見過ごせません。

生命保険・医療保険・がん保険などの保険に加入する際に、手続きの一つとして健康状態の告知が必要です。これは健康かどうかを保険会社に伝えるとても重要な手続きです。

不告知教唆】というのは簡単に言うと、担当者がお客様に『不健康なのに、健康ですと嘘をつきましょう』と勧めることです。生命保険・医療保険・がん保険などの保険は、基本的に確率論で成り立っているので、その確率を著しく歪めるようなことはお客様のためになりません。極端な話だれば会社の経営が傾く可能性もありますし、何よりも将来的に、不健康なのに嘘をついて保険に加入していたことがばれると、保険金・給付金が受け取れない可能性があります。そのようなリスクをお客様に勧めているのが【不告知教唆】なのです。

しつこい・最悪・保険屋・不告知教唆

 

不告知教唆は保険業法違反です

【不告知教唆】は保険業法でも、してはいけない行為として明記されています。新しく保険屋さんになると、保険業法は最初に学ぶことなので、保険屋さんは『不告知教唆が保険業法で禁止されている』ことをご存知です。それなのに、保険屋さんによっては、商談中やお申込みの手続きの中で、平然とこんなことを言う人もいます。

『現在、薬を服用していなければ(通院していなければ)、告知しなくて大丈夫です』

『その程度のことであれば、告知しなくて大丈夫です』

『健康状態は特に問題ないですね。こちらは私(保険屋さん)が記入しておきます』

一見するとお客様のことを思っての発言のようにも捉えられますが・・・これらは親切などではありません。お客様のことを本当に思いやるのであれば、絶対にしてはいけない行為が【不告知教唆】なのです。

もし保険の相談をして、何かしらのプランを気にって加入しようとした際に、保険屋さんから上記のようなことを言われたら要注意です。その保険屋さんは自分の成績(給料)のことしか考えていないかも知れません。

 

まとめ

正直、しつこい営業にはうんざりするかも知れませんが、それだけであれば可愛いものです。笑

今回のように【不告知教唆】を勧めてくるような保険屋さんとは絶対にお付き合いしてはいけません。せっかく保険に加入しても、万が一のときには役に立たないですし、掛け金がもったいないです。そんな保険には絶対に加入することはやめましょう。

 

※その他、今回の記事の補足説明はこちら