海外で死亡しても死亡保険金は受け取れるのか?

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先日ニュースを見ていて驚いた。バングラディッシュでテロがあり、日本人も7名が亡くなったとのこと・・・まずは、心よりご冥福をお祈りいたします。

さて、私は二十歳前後の頃、バックパッカーでアジアやヨーロッパなどを1ヶ月~2ヶ月単位でフラフラしていたことがある。当然、海外で万が一が起きてしまっては大変なので、必要な日数分の海外保険に加入していた(細かく必要な日数分で無駄なく契約できる点が気に入っている)。

社会人となり、仕事で海外に行く友人が増えてきた。あるとき、海外出張が多い友人と話していて驚いたことがある。それは・・・『海外出張の際、海外保険には入っていかないよ』というのだ。当時の私はとても困惑したことを覚えている。

ではその友人は海外で万が一が起きてしまった場合はどうするというのだろうか。

カードに付随する保障と海外保険

その答えはとてもシンプルだった。その友人が働いている会社では会社から社員証としてゴールドカードが全員に付与されており、友人曰く、そのゴールドカードに付随している保障内容だけで十分だというのだ。たしかに、海外保険の補償内容とゴールドカード以上のカードに付随する保障内容は似ている。しかし、完全に一致するわけではなくあくまで似ている。なので海外旅行保険でしかカバーできない保障も存在する。

海外保険に加入するには当然、保険料(掛け金)が必要です。それをもったいないと感じる人は、上述した私の友人のようにゴールドカード(以上のランクのカード)に付随する保障内容に頼ることもありだと思います。

海外で万が一テロに巻き込まれたしまった場合や、救助にヘリが必要な場合、海外で手術をしなければならない場合、日本から家族が海外まで来てもらわないといけない場合などに備えて、私は海外保険には加入している。

余談ですが・・・ランクが高く年間費も発生するようなカードに付随する保障はかなり手厚いので、海外保険だけでなく、傷害保険など、個人賠償保険や家財保険同様の保障も付いていたりするので、とってもお得だったります。

※ご参考 ⇒ 個人賠償保険は迷わず加入!

※ご参考 ⇒ 家財保険は儲かります♪

 

海外で死亡しても死亡保険金は受け取れますか?

さて導入部分が思いのほか長くなってしまいましたが、本題に入ります。日本で生活していると多くの場合、日本生命さんとか明治安田生命さん、ソニー生命さん、プルデンシャル生命さん、メットライフ生命さん、ジブラルタ生命さんなど、どこかの日本で活動している生命保険会社で生命保険に加入しているかと思います。

基本的に日本国内で、どんな理由であれば死亡した場合は、契約時に約束した死亡保険金を受け取ることが可能です(例外として契約から2年経過していないタイミングで自殺した場合や、保険金目当ての殺人事件などで死亡した場合は、死亡保険金を受け取れません)。

※追記2016年7月6日
最近は生命保険業界の流れとして、契約後3年以上経過後の自殺でなければ死亡保険金は支払われなくなりつつあるようです。

では海外出張中(または海外で駐在中)、海外旅行中に万が一が起きて死亡してしまった場合は、死亡保険金を契約している生命保険会社からきちんと受け取ることができるのでしょうか?

バングラディッシュ・テロ・海外・死亡・生命保険・もらえるのか

結論からお伝えすると、どのような理由であれ、死亡した場合、きちんと死亡保険金を受け取ることが可能です。死亡保険金を受け取るために必要な手続きは非常にシンプルです。【死亡診断書・除籍謄本(死亡したことが証明できるもの)】【各社の死亡保険金の請求書】があれば大丈夫です(本人確認書類など細かなものは必要となる場合もあります)。

このような書類や手続きであれば、日本で死亡していても、海外で死亡していても同様に取得できるので、全く問題はありません。ただ少し気をつけていただきたい点もあります。私が保険屋さんだった頃は、死亡保険金の受取口座は、基本的に日本の金融機関の銀行口座でなければいけませんでした。

例えば、海外で生活されていて日本の金融機関の銀行口座を利用しないからと全て解約されていないでしょうか?

日本の生命保険会社での生命保険契約の保険金の受取人になっている人は、少なくともいずれか一つの日本の金融機関の銀行口座を保有されておくことをおすすめいたします。

 

まとめ

国内・海外問わずにどのような理由で死亡したとしても、日本で契約している生命保険会社からきちんと死亡保険金は受け取れますのでご安心ください。

しかし、死亡保険金はそこまですぐに受け取れる訳ではないので(300万円までなら3日以内にお支払いなどのサービスをしている生命保険会社は存在します)、正直、死亡保険金が1億円以上あったとしても海外保険の代わりにはなりません。

一言で保険といっても、色々な保障内容があり、役に立つタイミングが異なるので、きちんとそのあたりをご理解いただいた上で活用いただくことがおすすめです。無駄な保険料(掛け金)の節約にもつながることでしょう


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