医療保険はいらない、その秘密

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私は元保険屋です。元保険のプロです、が・・・私も妻も医療保険にもきちんと加入しています。

ですが、保険屋さんや保険の評論家のような人は『医療保険はいらない』というようなことを仰る人がいます。

 

この違いは何が原因なのでしょうか?

本当は医療保険は必要なくて、私が心配性なだけなのでしょうか?

今回はそのあたりの医療保険の秘密を、“こっそり”お伝えしていきます。

『医療保険は必要ない』という保険屋さんの秘密

私も保険屋になったばかりの頃は、実は『医療保険はいらないですよ』『医療保険は必要ないですよ』とお客様にお伝えしていました。その理由は大きく分けると3つあります。

一つ目の理由は国の【高額療養制度】を活用すれば、毎月の医療費の自己負担が軽減できるからです(【高額療養制度】のことをご説明すると長くなってしまうので、また別の記事でまとめさせていただきます)。例えば月に300万円という高額な医療費が発生したとしても、【高額療養制度】を活用すると、10万円前後の自己負担ですむという制度です。

※ご参考までに【高額療養制度】についてはこちら
⇒ 高額療養制度があるから医療保険は必要ありません

二つ目の理由、これは私が所属していた保険会社では医療保険よりも死亡保障を重視しており、『医療保険<死亡保障』の保険を提供してくるように指導されていたからです。そしてここだけの秘密ですが・・・同じ金額の保険料(掛け金)をお客様にご負担いただく場合、『医療保険<死亡保障』の方が保険屋であった私が儲かったという事実もありますw

三つ目の理由は、当時の私は20代半ばで、商談していた人も同年代が多く、お客様が自ら『医療保険はいらない』と先に仰る人が多かったということもあります。

 

しかし、これは私の場合の理由であり、多くの保険屋さんは自分の成績・収入のために、『医療保険<死亡保障』と言っているような気がします。特に中途半端な成績しか出せていない保険屋さん・・・一つの目安として年収1000万円も稼げていない保険屋さんは微妙な人が多い気がします・・・にこのような傾向は顕著な印象です。そのような保険屋さんからの提案にはお気をつけください。

 

『医療保険が必要』だという秘密

上述した通り、私自身も以前は『医療保険はいらない』『医療保険は必要ない』とお客様にお伝えしていました。しかし、今は私自身だけでなく妻もしっかり医療保険に加入しています。

その最大の理由は・・・直近のことが心配だからなのではなく、老後のことが不安だからです。例えば、今の日本は少子高齢化で、この影響は間違いなく私が老後を迎える約30年後にも影響があるでしょう。

具体的には年金や健康保険(窓口負担が3割や1割でいいですよ~という素晴らしい国の制度)は、若い世代が支払っているお金が、現在の高齢者を支えています。つまり少子高齢化が進むほど、少ない若者で多くの高齢者を支えなければならなくなります。

医療保険・いらない・必要・真実

年金の説明でよく使われていたりしますが・・・1955年では11.5名の若者で一人の高齢者を支えていました。1980年では7.4名の若者で一人の高齢者を支えていました。それが2005年では3.3名の若者で一人の高齢者を支えています。さらに2030年では1.8名の若者で一人の高齢者を支えるようになると言われています。

つまり現在の国の制度を維持しようと思うと、未来の若者の負担が相当えげつないことになります。しかし、高齢者には高齢者の事情があるのと同じように若者にもそれぞれの生活や事情があります。なので、私が一番現実的な落としどころとして感じるのは、国の制度の保障の範囲や金額が薄くなることです。

そうなってしまった際に、何かしらの病気の治療費が数十万円とか数百万円とかかかるからと治療を諦めたくないのです。なので、そのような状況になってしまってもきちんと治療費を支払えるよう、自分自身だけでなく妻にも医療保険をきちんと加入させています。

 

まとめ

社会のことが色々と理解できるようになって、私は自分の考えが変わりました。『医療保険はいらない・必要ない』という考えから『医療保険は必要である』という考えに変わりました。

そんな万が一は死ぬまで自分や家族には起こらないと考える方はそれでいいと思います。自己責任ですので。

しかし、今、毎月3000~5000円(20~30代であれば医療保険の毎月の掛け金はこの程度です)を支払うだけで、将来の数百万円のリスクが解決できます。毎月ちょっと無駄遣いをやめればすむ金額です。私はこの金額の投資対効果は抜群に良いのではないかと思っています。


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