きょうだい格差 と きょうだいリスク と 保険

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先日、法事があり久々に母方の親戚と顔を合わせました。

私の実家は裕福な方ではないですが、母親の兄の家庭はなかなか大変です。兄の収入と支出のバランスがおかしく、共働きにも関わらず全く貯金ができていないようです。

何が大変かというと、兄(私からすると叔父)の家庭には4人の子供たちがいます。そのうち2人は結婚して、それぞれの家庭を持って幸せな生活を送っているようです。残りの2人の独身の子供のうち、長女は公務員として真面目に働いているようです。問題は独身であり、仕事もせずにフラフラしている弟くんです。

叔父の家族はずっと母方の祖父母と一緒に生活してきました。いわゆる二世帯住宅です。仕事をせずフラフラしている弟くんは末っ子で母方の祖父母からしても最後の孫だったので、相当甘やかされて育ったのかも知れません。祖父母は昔ながらの地主の家計なので、そこそこ財産は持っていたようです(叔父の子供たちの教育資金などで結構使ってしまったようですが・・)が、今は不動産も結構売却して処理しており、財産と呼べるようなものはあまり残っていないようです。

きょうだい格差ときょうだいリスク

あるTV番組で『きょうだい格差』『きょうだいリスク』という言葉を知りました。これはまさに母方の実家のことだなぁと思います。とても簡単に説明すると・・・兄弟姉妹の間で収入に格差があり、裕福な方(少しでもきちんとした収入がある方)が、経済的に支えていくというものです。

兄弟姉妹間での格差の原因は色々とあると思います。叔父の実家では弟くんが学生の頃に登校拒否をして引きこもったところから始まっています。家族で経営していた会社が破綻したことをきっかけになどを原因で、兄弟姉妹間でも収入の格差が生まれているようです。

そして兄弟姉妹ゆえに放っておくことができないということで、その兄弟へ経済的な支援をし始める(人として当たり前のことのように思いますが・・・)。その結果、自分自身の生活まで脅かされている人、自分自身の生活まで壊れてしまうという人が増えてきているようです。

 

親戚のところは、まだ祖父母・叔父叔母ともに顕在なので、そこまで大きな問題にはなっていませんが・・・祖父母・叔父叔母ともに亡くなってしまったそのとき、弟くんはどうなるのでしょうか。

兄弟姉妹が面倒を見てくれたらいいのですが・・・そこで手に負えなかった場合、いとこである私のところまで経済的な負担がくる可能性はゼロではありません。

 

マイナスになる相続

一般的に【相続】というと、預貯金や株式などの金融商品、そして不動産などを連想される人が多いと思います。しかし実は相続はプラスのことばかりではありません。

亡くなった人が財産だけでなく借金も残していたとしたら、工夫した相続(【限定承認】といいます)を行わなければ、相続した財産以上の借金を背負ってしまう可能性も、実はあります。

そして今回の話題にしている【きょうだい格差】【きょうだいリスク】は(経済的な側面に関してのみ申し上げれば)、マイナスの相続です。

きょうだい格差・きょうだいリスク

 

きょうだいリスクに対する保険

【きょうだい格差】は当人が努力したり、考え方を変えない限りは、正直周囲ではどうにもできない部分があると思います。しかし【きょうだいリスク】の経済的な部分だけでは、実は事前にきちんと対策しておけば回避することも可能です。

例えば、祖父母や両親に十分な死亡保険金をかけておくことも有効な対策になります。(生命保険に加入するときの年齢によりますが)一般的に、預貯金で1000万円残していたら、1000万円しか遺族に残すことはできませんが、それを生命保険会社に死亡保険として1000万円預けておくと、死亡時には1500万円前後になって残せたりします。

経済的な困窮を避けるためには、とても有効な選択肢ではないでしょうか。

また完全に掛け捨ての死亡保険で準備しておくと、月額の保険料(掛け金)が1万円でも数千万円の死亡保険金を残すことも可能です(掛け金と死亡保険金は、保険に加入時の年齢によって変わります)。

 

私の親戚には、実は私が保険屋の頃に、このあたりも考慮した保障額の死亡保険金を準備していただいています。

 

まとめ

基本的にどのようなリスクも、事前にリスクの内容を理解することができれば、それに対して対策することが可能です。経済的な万が一を解決するには、非常に生命保険(医療保険・がん保険)は有効です。

また今回の【きょうだい格差】【きょうだいリスク】がすでに起きてしまっているような人には、行政が行っているこんな支援を活用することもおすすめです。

生活困窮者自立支援法】というものがあり、住居確保のための資金援助や、就職するための支援や、人間らしい生活をするために最低限必要な『衣食住』をサポートしてくれるようです。

そして将来的にそのようなリスクを孕んでいることを理解されている人は早急に何かしら対策をすることをおすすめいたします。


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