保険金受取人が死亡してしまった場合

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10年も保険屋をやっていると、保険屋として経験することのほとんどを経験していると思います。

(あ、契約していた法人が倒産した経験とかはないですw)

(あ、契約していたご夫婦が離婚されて保険を解約とかの経験もないですw)

(あはは・・・まだ未経験なことが意外と存在するかもしれませんw)

本題に戻ります。

『新卒の新入社員として入社したら最低3年は働きましょう』ということが数年前から言われていると思う(私自身は新卒で入社した会社を1年ちょっとで辞めているので、ここに関しては何も言えないです・・)。そして基本的に転職で入社する人がほとんどの保険業界。たくさん稼げることを夢見て入社してくる人がほとんどの保険業界。そんな保険業界では、1年と持たずに辞めていく人が非常に多い。私が働いていた保険会社は外資系だったので、激しい方なのかも知れませんが、そこで10年ちょっと続けられたことは、素直に嬉しいです(外資系らしくフルコミッションでしたし)。

一般の人はそんなに意識されていないだろうけど、実はすごく重要なことが今回のタイトルにもした『保険金受取人が死亡してしまった場合』の迅速な対応です。今回はそのあたりをまとめていきます。

(前置きが長くなってしまいましたが、やっとここから本題ですw)

保険金受取人が死亡するということ

人間、誰しも【死】は平等に訪れるものなので、保険金の受取人になっていたとしても、生命保険をかけている人よりも先に亡くなってしまう場合も存在します。

人が亡くなると、お葬式などの手配だけでなく行政関連への連絡など、びっくりするほどやることが多く大変です。さらに相続税まで絡んでくるとそれだけで手一杯になってしまう人も少ないでしょう。

※相続時に必要な手続きをまとめた記事ですが、相続税以外の部分はどなたにも当てはまる部分なので、身内が亡くなってしまった場合の必要な手続きをイメージする参考になれば幸いです。
⇒ 【税金と争続の問題だけが相続ではない!?】

身内が死亡後に、やらなければいけない手続きの内容をご理解いただけましたでしょうか。それくらい誰かが亡くなるということは、とても大変なことなのです。

 

保険金受取人が死亡した場合に必要な手続き

身内が亡くなった後の手続きなどのバタバタで、多くの場合は後回しになり、そのまま忘れ去られてしまう手続きが、『保険金受取人』の変更手続きです。亡くなられていた人が生命保険に加入していたら、その保険金の請求を忘れる人はいないでしょう。しかし亡くなられた人が保険金受取人になっている家族の保険の【保険金受取人の変更手続き】まで、すませられる人はほぼいません。

しかし、とても重要なことなのです。保険金の請求をする場合、【保険金の受取人】として保険会社に登録されている人が手続きをするのと、それ以外のご家族が保険金の受取手続きをするのでは、必要な書類が異なります。

とても簡単に申し上げれると、きちんと【保険金の受取人】になっている人が手続きをすれば、必要箇所への署名と運転免許証などで本人確認ができれば十分です。しかし、それ以外のご家族が手続きしようと思うと、受取人が死亡した証明書(行政が発行するものなど)や印鑑証明など、様々な証明書が必要となります。

※実際に必要な証明書や手続きは各社異なるでしょうから、ここでは詳細は記載しません
※具体的に必要な証明書や手続きは契約されている保険会社にお問い合わせください

 

まとめ

【保険金の受取人】が先に死亡してしまった場合は、早急に受取人の変更をしましょう。このような手続きをめんどくさいと感じられる人もいるかと思いますが、その手続きを放置していたゆえに将来発生する手間は、さらにめんどくさいものとなっていることでしょう。保険の手続きだけではないですが、先送りせずに、すぐに片づけるということが重要なことだと思います。

このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険研究ラボが、少しでもお役に立てたら幸いです。