保障と補償って??

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保険には2種類の保険が存在するってご存知でしょうか?

 

最近ではクレジットカードに(医療保険のような)入院補償がついていたりするので、保険の『ほしょう』の違いが、一般の人にとってはわかりにくくなっているんのではないでしょうか。保険の『ほしょう』は大きく2種類に分類されます。

生命保険(医療保険・がん保険を含む)は保障】であり【損害保険(自動車保険・火災保険・地震保険など)は補償】です。

【保障】と【補償】の違いを理解せずに、十分な保険に加入していると思い込んでしまうことは、実際に万が一が起きてしまった場合にとても危険です。今回はそのあたりをまとめていきます。

保険における保障と補償の違い

最初に保険における【保障】と【補償】の違いについてまとめておきます。ある意味、読んで字のごとしなのですが・・・

【保障】は契約時に決められた条件を満たすと、契約時に決められた金額を受け取ることが可能です。例えば、入院日額1万円の医療保険に加入していて、10日間入院したとすると10万円(=1万円×10日間)いただけます。他の例では、死亡時に5000万円の生命保険に加入していて、実際に死亡してしまったら5000万円いただけます。

つまり【保障】は、こんな状況になったらいくら受け取れますということが全て契約時に確定しています。とてもわかりやすいのです。

それに対して【補償】は損害を補填するためのものです。契約時には『最大いくらまでなら補填します』という形での契約になります。つまり、実際にそれ以上の金額が発生した場合は、その過剰分に関しては補償してもらえません。例えば自動車保険です。契約の内容を見直していただければと思いますが、最大1億円までの補償とか、最大5000万円までの補償といった記載があるのではないでしょうか。これは自動車事故で発生した金額(損害賠償など)をその金額までは補填しますという意味です。

つまり【補償】は、契約時に約束した上限の金額まで、実際に発生した金額を補填するというものです。自動車保険を使ったことがある人だと体験されているかも知れませんが、発生後に交渉することで(上限の金額以下でのお話ですが)多少金額が上下することもあります。

 

生命保険(医療保険・がん保険を含む)は保障

おそらく多くの人が保険として、最初に思い浮かぶものは生命保険(医療保険・がん保険)ではないでしょうか。

生命保険は基本的に保障です(傷害特約など特約の中に一部【補償】が存在します)。なので、契約時に決めた金額を保険金として保障します。被保険者に万が一が起きてしまった場合に、所定の金額を保険金・給付金として受け取っていただくことが可能です。

私が生命保険を中心に取り扱っていたからかも知れませんが・・・【補償】と比べると【保障】の方が、『どのような状況のとき』に『いくらもらえるのか』がとてもわかりやすいと思います。

 

損害保険(自動車保険・火災保険・地震保険など)は補償

保険は大きく分けると生命保険と損害保険に大別されます。そして損害保険は基本的に発生した費用分だけ補填する【補償】となります。

損害保険でよく加入されているのは自動車保険・地震保険・火災保険・海外旅行保険などではないでしょうか。それぞれ保険のカバーしている範囲は全く異なりますが、生活の中で、想定外に発生してしまった経済的負担を(上限の金額はありますが)補填してくれます。

生命保険(医療保険・がん保険含む)が、自分や家族の健康的な万が一を【保障】してくれているのに対して、損害保険(自動車保険・火災保険・地震保険など)はそれ以外の万が一を【補償】してくれます。

 

まとめ

どちらの【ほしょう】も特徴は異なりますが、とても大切な【保障】【補償】なので、状況に応じてきちんとそれぞれ準備しておくことをおすすめいたします。


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