保険で節約できるってどういうこと?

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私が保険屋になったばかりの頃に出会った多くの人は、『保険でできることは、万が一の保障しかない』と思っている人が多かったように思います。なので、『保険で貯金もできる』ということをお伝えすると、かなりびっくりされたりしました(私は外資系だったので、貯金としても非常に有利な外貨建ての保険もご提供できたのです)。

私が保険屋になったばかりの頃と比べると、最近は保険では【万が一の保障】だけでなく【未来への貯蓄】もできるということをご存知の人が増えてきたように思います。

今日はさらにもう一つ、保険でできることをお伝えしようと思います。おそらくご存知ない人もまだまだいらっしゃると思います。まさに今のような時代だからこそ、是非とも知っておいていただきたいのです。

※今回は個人へ向けた内容です。生命保険を活用した法人の節約はこちらです
⇒ 生命保険を活用した法人税の節税

保険で節約できるってどういうこと?

自分で会社を経営されている人や、会社で経理を担当されている人だと、生命保険を活用することで法人税が節約できることをご存知だと思います。しかし、今回のお話はそれではなく、『個人の人が節約できるよ』ってお話です。

生命保険(医療保険・がん保険)に加入すると、『万が一の保障が手に入る代わりに、保険料(掛け金)という支出が増えてしまうだけで、保険に加入しても節約どころから支出が増えてしまうじゃないか』とお考えの人がほとんどではないでしょうか。

実はうまく調整して生命保険(医療保険・がん保険)に加入することで、節約することが可能なのです。

 

保険で節約できる〇〇税

社会人になってから、どこかに勤めていると毎年11月頃から、年末調整の書類の作成をして、それを会社へ提出されていませんでしょうか?

実は適切な生命保険に加入していると、毎年5万円とか10万円の還付金を受け取るとことが可能です。つまり毎年5万円とか10万円分の税金が節約できるということです。これだけなんだと思う人もいるかも知れませんが・・・いつかは何かしらの保険には加入されると思いますので、どうせならきちんと税金を節約できる形で加入しておいた方がお得ですし良いのではないかと、私は思います。

ここでいう適切な生命保険(医療保険・がん保険)の加入する形というのは、生命保険料控除を限度額上限まできっちり活用するという意味です。生命保険料控除には上限額が存在するため、保険にたくさん加入すればいいという訳ではないのです。生命保険料控除の上限などの制度の概要は、私は以前まとめた記事があるので、こちらをご参照いただければご理解いただけるかと思います。
⇒ 生命保険料控除の上限など

※生命保険料控除を最大限活用して所得税の還付を受ける場合、還付される金額はその人の年収に応じて異なります。年収が高い人の方が、還付される金額は大きくなります

 

保険で節約できる相続税

これは一部の人(人口でいうと対象となる人は1割もいないでしょう)にしか関係のないことなのですが・・・相続税の課税対象のご家庭は、一度きちんと生命保険を見直すことをおすすめ致します。

なぜなら、生命保険の死亡保険金を活用することで、相続税の非課税枠が増えるからです。具体的には【500万円 × 法定相続人】です。つまり法定相続人(配偶者や子供、養子縁組された人など)が4名いたとすると、それだけで2000万円も非課税財産が増えます。

仮に相続税が最高税率の55%だったとすると、【2000万円 × 55% = 1100万円】もの相続税を節約することができます。この金額を小さいと思われてしまうとそれまでなのですが、私の感覚からすると、節約できる金額の多さにびっくりです。

ここでは概要だけにとどめますが、相続税を生命保険で節約する具体的な方法は以前の記事に書いてあるので、宜しければそちらをご参照ください(*^_^*)
⇒ 相続税を生命保険で節約する方法

 

まとめ

もし現時点で、生命保険(医療保険・がん保険)に全く加入されていないのであれば、生命保険料控除の金額を確認して、それに合った金額の貯蓄できる保険に加入されることを強くおすすめ致します。銀行で貯金しておいていただける利息以上に、生命保険料控除で還付される税金の方が100倍以上多くなることでしょう。

また余談ですが・・・そのご家族の年収にもよりますが、生命保険料控除を活用することで、保育園の料金も安くなるかも知れません ⇒ 生命保険で保育料が安くなる!?

大切なお金がきちんと節約できますように。