同性カップルも保険金が受け取れます!

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今回はネットサーフィンをしていて、たまたま発見した保険業界にとって、非常に革新的なことをまとめていきます。

この情報は、一部の人たちには非常にありがたい情報だと思います。

その情報というのは、『保険金の受取人を、同性のパートナーにも適用できる』ということです。この革新的な取り組みを発表されたのはライフネット生命さんです。

私の調べた限りでは、ライフネット生命さんしかまだ取り扱っていないようです。

 

この情報だけだと、保険業界にとってどれだけ革新的なことなのか十分伝わらないと思うので、これまでの一般的な死亡保険金とその受取人について、まずお伝えしていきます。

保険金とその受取人について

これまで生命保険業界では、死亡保険金の受取人には『配偶者様および2親等以内の血族』しか基本的に登録することができませんでした。それは、ドラマやワイドショーであるような保険金目当ての殺人事件などで、保険金を受け取るべきでない人のところに保険金がいってしまうことを防ぐ意味合いがありました。

保険金の受取人に関しては、この取り決めが長い間続いてきました。そこに対して、今回のライフネット生命さんはかなり大きな風穴を開けたように感じています。

 

同性カップルも保険金が受け取れるということ

これは昨今のキーワードの一つにもなっているLGBTという生き方を、保険業界(現時点ではライフネット生命さんだけですが・・・)が認めて、応援しているということに他なりません。

生命保険は人生最後のラブレターと言われるように、『大切な家族を守るために、加入するもの』です。同性カップルの人々のお互いを思いやる気持ちも、一般的な家庭の人々が家族を思いやる気持ちと大差ないでしょう。やっと『大切な家族を守る』という生命保険の役割が、同性カップルの間にも届くようになったということです。

また今回のライフネット生命さんの素晴らしい点は、保険金の受取人を同性のパートナーにする場合の手続きが、非常に簡単である点です。

私が保険業界にいた頃は、家族以外を保険金の受取人にする場合、手続きがとてもめんどくさかった記憶があります。それが、今回のライフネット生命さんの場合、ライフネット生命さん所定の確認書にパートナー双方の署名、捺印をするだけでいいそうです。

保険金の受取人を同性パートナーに広げただけでなく、手続きもこれだけ簡易にされたライフネット生命さんは、さすがと言わざるをえません。

 

※LGBTとは・・・
心と体の性が一致しないトランスジェンダーの英語の頭文字をつないだ言葉で性的少数者を意味します。女性同性愛者のレズビアン、男性同性愛者のゲイ、両性愛者のバイセクシュアルの方々のことを一般的に指しています。

同性愛者・保険金受取人

 

まとめ

これまで家族や親族しか認められていなかった保険金の受取人が、同性カップルにまで広がったことは、とても革新的なことです。生命保険の『大切な人を守る』という役割が、同性カップルにもお役に立てることになったことは、保険業界に関わったことのある人間からすると、非常に喜ばしいことです非常に多様性に富んだ現代社会にマッチした新しい取り組みとして、このまま保険業界に広がっていけば良いと思います。

ただし、革新的な取り組みゆえに、まだ課題は存在しています。それは税法の問題です。

通常、生命保険の保険金は税法上、様々な優遇があります。しかし同性愛カップルで死亡保険金を受け取った場合、そのような税金の優遇はありません。保険金に対して、(一般的に)約2割の税金が発生します。つまり死亡保険金3000万円であれば600万円の税金、死亡保険金5000万円であれば1000万円の税金です。

時代の流れとしては、非常に多様性に富んだ社会になってきていることから、税法も含めて、きちんと様々な生き方が受け入れられる社会が早く実現すると良いなぁ、と思います。


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