生命保険に加入する必要がない人

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私が10年ほど、生命保険のお仕事をしてきた中で、非常に多くの方々と接点がありました。年収何千万円と稼いでいるような方、不動産をいくつも所有されている方、サラリーマン、公務員、経営者、フリーター、学生などなどです。

色々とお話をしていく中で、『あぁ、この人は生命保険に加入する必要がない人だ』と感じる方がたまにいました。今回はそんな『生命保険に加入する必要がない人』についてまとめていきます。

 

『生命保険に加入する必要がない人』についてまとめようと思ったのは、先日久しぶりに保険屋さんの頃の同僚と会う機会がありました。その同僚の話から想像するに、今回まとめようとしている『生命保険に加入する必要がない人』が増えてきているような印象を受けたからです。

生命保険に加入する必要がない人

生命保険に加入する必要ない人を一言で表現すると、『愛がない方』です。もう少し丁寧な表現をすると『万が一が起きた場合、自分の大切な家族に迷惑をかけることを理解していない人』です。天涯孤独の方は別にして、基本的に万が一が起きると家族に様々な負担をかけることになります。

介護状態になったなら、介護保険の申請や介護サービスの手配が必要です。大病を患ったのなら、それを治療できる病院やお医者さんを探して通わなければいけません。入院や手術の手配も必要なこともあるでしょう。死亡したのなら、お葬式の手配や故人の友人関係への連絡、また携帯電話などの契約関係の整理(解約)、国への死亡届の提出などが必要でしょう。

つまり、万が一が起きてしまうと(自分も大変なのですが)、家族にも諸々の手続きなどかなりの負担がかかります。もちろん、自分が十分なお金を持っていないのであれば、家族が経済的な負担をしなければいけません。

 

そして保険屋時代の同僚と話していて感じたのは、万が一が起きてしまった際に家族にどのような負担が発生するのかお伝えしても、全く響かず、『自分に万が一は起きない』と非常にお気楽に生きている方が増えてきたように感じます。

 

生命保険に加入しないメリット

そういう方々が何を考えているのか、私は完全に理解しているわけではありません。という前提の元で、生命保険に加入しないメリットを考えてみましょう。

生命保険に加入しないメリットは、掛け金(保険料)の支払いが発生しない点しかないのではないでしょうか。

つまり、毎月々の支払いを抑えて、好きなことに使えるお金が増えるので、目先の人生をより楽しむことができるのではないでしょうか。

生命保険 加入する必要なし

 

生命保険に加入しないデメリット

次に生命保険に加入しないデメリットです。上述したメリットに比べて、これはたくさんあると思います(このあたりは元保険屋らしい気がしますw)。

まず万が一が起きてしまった際の保障が全くないため、貯蓄を切り崩すなど、何か不測の事態になってしまった場合、自力でどうにか対処しなければなりません。

また生命保険料控除の活用ができないので、同じ年収の方と比較すると余分に税金を支払わなければならなかったり、生命保険の貯蓄機能(下手な投資より増えることもあるw)を活用できないので、保障がついてくる有利な貯蓄の恩恵を受けることができない、など、生命保険に加入しないメリット以上に生命保険に加入しないデメリットはあります。

 

まとめ

私が現職で働いていた頃、『生命保険は人生最後のラブレターです』ということをよく言っていました。これは事実だと今でも思います。相当な資産家でない限り・・・ご両親や奥様やお子様など、大切な家族の経済的な負担を軽減できる唯一の手段が生命保険です。

きちんとご家族への愛情・感謝を表現するための手段として、生命保険がもっと捉えられるようになると良いなと思っています。