我が子の扶養に入りましょう!

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前回は子供の目線から、『ご両親を扶養に入れて扶養控除を活用すると節税でき、実質手取りの金額が20%前後増えます』という記事をまとめました。

今回は、親御様の立場からするとどのようなメリットがあるのかまとめていきます。

※子供の目線で扶養控除をまとめたのはこちらになります。
⇒ 【毎年数十万円、損していませんか?】

 

親御様によっては、『我が子の扶養に入るなんて・・・』と思われるかも知れませんが、我が子の扶養に入れるのであれば是非とも入っていただくことを、おすすめします。ではその理由を順番にまとめていきます。

我が子の扶養に入るメリット

まず最大のメリットは健康保険を自分で負担する必要がなくなります。

ご退職されると国民健康保険(病院のお世話になっても自己負担が3割で済む医療保障制度のこと)に加入し、75歳以上では後期高齢者医療制度(病院のお世話になっても自己負担が1~2割で済む医療保障制度のこと)という国が運営する医療保障に加入することになります。通常は、毎月々何万円という保険料を支払う必要があります。

余談ですが・・・その方の収入に応じて保険料は異なります。収入が多い方が保険料は高くなります。また厳密に言えば、75歳から後期高齢者医療制度に加入しなければならないため、我が子の扶養に入っておくことで74歳までの国民健康保険の保険料を支払わなくてよくなります。

次に同じ健康保険に加入することになるので、高額療養制度(月に負担する医療費の上限が決まっており、それを超えた金額は還付される制度)も我が子の家族と合算して活用できるので、同じ高額な医療費が発生したとしても、自己負担すべき医療費の金額が少なくすみます。

つまり、親御様からするとメリットこそあれど、デメリットが特にない素晴らしい制度なのです。もちろん、扶養控除を活用いただくことでお子さんにも税金が少なくて済むなどのメリットがあるので、活用しないなんてもったいない制度です。

扶養控除・扶養家族・扶養親族

我が子の扶養に入れる条件

活用できればメリットしかないような扶養控除ですが、誰しも活用できるわけではありません。前回の記事にも書いたように不要に入るためには、いくつかの条件が存在します。その条件は以下の通りです。

(1) 配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をいいます。)又は都道府県知事から養育を委託された児童(いわゆる里子)や市町村長から養護を委託された老人であること。

(2) 納税者と生計を一にしていること。

(3) 年間の合計所得金額が38万円以下であること。
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)

(4) 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。

※国税庁の 『No.1180 扶養控除』 より引用

きちんと満額の年金を受給できている方には、適用は難しいかも知れませんが・・・これからご退職される方など満額の年金が受け取れるのが65歳以降の方は、是非とも65歳で満額の年金をもらえる直前まで、我が子の扶養に入っていただくことを強くおすすめします。親子双方にとってメリットがあることですので、間違いなくおすすめです。

まとめ

我が子の扶養に入る条件は、同居している場合、同居していない場合など、親御様の収入以外にも条件が存在します。全てをきちんと説明しようとすると、かなりのボリュームになってしまうため、ご興味がある方は是非とも一度専門家に聞いてみてください。担当の保険屋さんで十分です。

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