祖父母がかけてくれた保険

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少し前に保険の相談を受けました。よくありそうな相談内容だったので、記事にしておけば同じような状況の方のお役に立てるだろうと思い、今回はその内容に関してまとめていきます。

簡単に相談いただいた方の状況をまとめておきます。

  • 独身、社会人2年目、平均的な年収
  • 社会人のなりたての頃、よくわからず契約した保険あり
  • 祖父母が昔からかけてくれていた保険もある
  • 私のところには共通の知人からの紹介で相談にこられる

祖父母がかけてくれていた保険

私が保険の相談を受ける場合、決まって最初に行うことが3つあります。

  1. どのような人生を送りたいのか家族構成を含めて(いわゆるライフプランを)確認する
  2. どのくらいお金があれば大丈夫なのか(いわゆるファイナンシャルプランを)確認する
  3. すでに加入されている保険の内容を確認する

ここまでは基本的にきちんと勉強して仕事されている保険屋さんならやっていることだと思います。もし、担当の保険屋さんがこのようなお話すら聞いてくれていないようだったら、別の保険屋さんに保険の見直しを依頼されることをおすすめします。

 

 

今回のご相談者さんで特徴的だったのは、すでに加入されている保険の一部がいわゆる『お宝保険』だった点です。一部の保険屋さんは、自分の収入にするために、どのような保険も一旦辞めさせて、自分から加入させようとしてきます。もしご両親や祖父母が1990年代に加入してくれていた保険が継続されていたら、解約する前に別の保険屋さんにセカンドオピニオンを求めることをおすすめします。

なぜなら、それは『お宝保険』の可能性があるからです。

 

お宝保険

では『お宝保険』とはどのような保険なのかご説明します。保障の内容は基本的に他の保険と大差ありません。むしろ医療・介護の部分に保障に関しては時代に合わせてどんどん進化してきているので、そのあたりの保障は劣るでしょう。

『お宝保険』の何が優れているかというと・・・貯蓄部分の増え方が異常なのです。2008年のリーマンショック以降、どこの保険会社でも貯蓄性の保険商品の利率はどんどん下降してきました。生命保険料控除と万が一の保障がついている分、預貯金よりはマシですが、運用利回りだけで比較すると預貯金と大差ありません。

私の親はよく言うのですが・・・「昔は銀行に10年預けておくとお金が倍になった」と。

つまりバブルに提供されていた保険(提供している保険会社が破綻していないもの)であったり、まだバブルの名残で銀行金利が3%とかあった時代に提供されていた貯蓄性のある生命保険のことです。昨今、提供されている貯蓄性のある保険と比較すると『お宝保険』は本当にすさまじいです。30歳くらいで加入しておくと定年時には倍以上の金額になっていたりします。

新規で加入することは無理な保険なので、そのような保険に加入できている方は、全力で両親・祖父母に感謝してください。

保険相談

 

保険を見直すポイント

基本的に『お宝保険』はそのまま継続いただくことがおすすめなのですが、特約(貯蓄部分のオプション)として、入院の保障・手術の保障などの余計な保障がついていることがあります。医療の保障に関しては、今の医療保険の方が優れているので、『お宝保険』とはいえ、ここは新しい医療保険に切り替えていただきます(もちろん、健康状態を理由に新規で保険に入れない方は、そのまま継続してください)。

今回ご紹介した方は、健康状態も新規で保険に入る上で問題ない状態だったので、『お宝保険』を貯蓄のベースとして、支払余力に応じて十分な保障と貯蓄のバランスを考慮した形で保険に加入いただきました。もちろん、喜んでいただいたので良かったです(*^_^*)

 

まとめ

保険屋さんのいうことを、全て信じてはいけません。意図的に保険屋さんの都合の悪いことを伝えない方もいますし、保険屋さんも人間なので間違えること、勘違いしていることもあるからです。

私は『お宝保険』は残念ながら加入できていないので、幸運にも加入できている方は大切に継続していただければと思います。


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