介護保険の落とし穴~日中独居編

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今回は介護のことについてまとめていきます。

私のおばあちゃんも、実は介護状態だったりします。しかも父母も頼らずに慣れた家が良いと、一人で生活しています。もちろん、介護保険による介護サービスは利用しているので、週に3日間・数時間は介護士さんがいて、お世話をしてくれています。しかしそれでも、大半の時間は一人で過ごしていることが多いそうです。

数ヶ月に一回程度ですが、私が家族と一緒に会いに行くと、いつも嬉しそうにします。幸いにも私のおばあちゃんは元々家で商売をしていたので(今はさすがに商売はしていません)、その頃のお客さんが、いまだに近くを通ったからと寄ってくれるそうです。なので、私のおばあちゃんは、今回のタイトルであるような『日中独居』ではなく完全なる『独居老人』ですが、まだ安心できる環境なのかと思っています。

今回はそんな『日中独居』と『独居老人』について、介護保険の観点でまとめていきます。

日中独居と独居老人

テレビのワイドショーや雑誌などのメディアで取り上げられることも増えてきたので、ご存知の方も増えてきているのではないでしょうか。上述した通り、私のおばあちゃんは独居老人です。まだ足腰や頭がしっかりしているので幸いなことです。

独居老人は比較的以前からメディアで取り上げられていますが、簡単にご説明すると一人で生活されている高齢者の方です。それに対して日中独居は、基本的にご家族と同居しているのですが、昼間はご家族がお仕事で外出されてるのでその間は一人で生活している方のことです。

この説明だけでは(家族が昼間に外で仕事していることは当たり前で)朝晩はご家族と過ごせる日中独居の方は、とても恵まれていると感じられるかもしませんが、介護保険的には実はそんなことはありません。その理由を、介護保険の概要と絡めて次に説明します。

日中独居と介護保険

 

日中独居と介護保険

上述した通り、『日中独居』は介護保険で見ると、『独居老人』よりも大変です。介護保険の制度設計の問題なので、介護保険のルールが緩和されると解決できることではあるのですが、対象者や関わっている人、動いている金額が非常に大きな業界なので、直近ですぐに改善されることは、皆無です。

介護保険の適用サービスに『訪問介護サービス』があります。訪問介護サービスには大きく分類すると2種類のサービスが存在し、それが『身体介護』と『生活支援』です。『身体介護』では入浴・排泄・食事など、身体的に自分ひとりでは行えない(または行いにくいこと)をサポートします。それに対して『生活支援』では買い物・掃除・洗濯・調理など、人間らしい生活に必要なことをサポートします。ここまでは非常に考えられた制度であることは間違いありません。

しかし、予算が絡んでくることなので仕方ないことなのかもしれませんが、実は家族が同居している日中独居の方は、『生活支援』として訪問介護を利用することができません。制度の考え方としては、昼間に家族は家にいないとはいえ、一緒に住んでいるなら買い物・掃除・洗濯・調理など、生活に必要なことは家族がするだろうというものです。

普通に考えれば、非常によくできた制度なのですが、実際の現場では異なります。同居の家族が仕事後や休日に頑張っています。状況によっては、これまで頑張ってきた仕事を辞めなければならず(介護離職)、給料を下げてまで自分の親のために頑張っている方がいます。

介護離職するまでに、自分の老後に必要な金額を資産形成(貯蓄)できていれば問題ないかも知れません。しかし、多くの方はそうではないでしょう。そうすると、親の介護をしていたために、自分・家族の将来に必要な資産形成(貯蓄)ができず、時間があってもお金がないとか、お金がないので定年後もいつまでも働き続けなければならいとか、おそらく20代・30代に思い描いていた夢のある未来とは大きく異なるでしょう。

では、そのような不幸を回避するために、どうすればいいのでしょうか?

 

まとめ

解決策は簡単です。若いうちから準備しておくしかありません。最近では各生命保険会社でも介護の保障を充実させてきています。なので、入院・手術・死亡時だけでなく、十分な介護費用まで貯蓄で準備できていない方は、是非とも生命保険で介護の保障も準備して、悲惨な未来を回避いただけますと幸いです。

『親が介護状態となり介護離職しなければいけない』という選択を、自分の子供たちにさせたくない方は、是非とも保険屋さんに相談して、実際に検討してみてください。2~3社の担当者と相談すれば、ご自身に必要な介護の保障もわかるでしょう。

すでに介護状態になってしまった方に関しては、仕方ありませんが、それ以外の方は加入するしないはおいておき、是非とも一度は介護の保障に関して、生命保険でご検討ください。

将来、一人でも多くの不幸な方が減るよう、強く強くおすすめいたします。


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