生命保険を比較する際の注意点

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☆今回の冒頭は読み物風にまとめてみました☆

 

とある日の昼休み、旧友から久々に電話がかかってきた。

 

今までこんな時間に電話なんてなかったのに、なんだろうと思うが、仕事でバタバタしていたので、夜になってから改めて電話をすることにした。

 

 

電話があった友人は女性であり、彼女の結婚式の2次会に参加させてもらって以来、会っていなかった。あまりにも突然の電話だったので夫婦関係に問題でも起きたのかと思い、仕事中もドキドキしながら過ごしていた。

 

 

夜になり、十分な時間が確保できそうだったので恐る恐る電話をしてみる。

こちらの予想とは裏腹に、電話口の彼女の声は普通だ。私の知っている限り、電話口での女性の声は普段の声のトーンより高く明るいことが多い。今回の電話口での女性の声もそのパターンも想定しつつ、恐る恐る『どうしたの?』と尋ねてみる。

 

 

こちらの『どうしたの?』という問いに対して、とてもシンプルな回答が返ってきた。『生命保険と老後の年金のことを相談したい』と。(私の場合は)よくある『生命保険と資産形成』の相談のお電話でした。

その電話の中で、『色々な生命保険会社のホームページを見て比較しようと勉強しているのだけど、何が違うのかよくわからなくなってしまった』そうです。まだ私が保険屋さんを続けていた頃にお会いしたお客様でも、自分で調べて勉強されていた方々は、ほとんど同じようなことを言っていたことを思い出しました。

導入が長くなってしまいましたが、生命保険の比較方法についてまとめておけば、お役に立てる方々がいるかと思い、今回は『生命保険の商品を比較する際のポイント』をまとめていきます。

 

生命保険を比較する上で最も重要なことこと

まず、生命保険を比較しようと思った際、一番混乱するのは各社が様々な表現で自社の生命保険(商品)を売り込んでいるからです。つまり、最初にすべきことは『どのような軸で生命保険を比較していくのか』決めることです。この比較する基準となる軸が曖昧なまま、比較しようとして混乱してしまったり、担当者のいいなりで契約してしまっている方が多い気がします。

そして比較する軸は、『単純に保険料(掛け金)の安さが重要』なのか、『保障内容が充実していることが重要』なのか、ということではありません。もう少し細かく考える必要があります。

例えば、保険料(掛け金)であれば、『目先の金額を安く抑えることが重要』なのか、『一生涯の合算で最も安く抑えられることが重要』なのか、どちらを優先させるかによって同じような生命保険を比較しても最終的に選択される生命保険は異なってきます。

目先の安さだけであれば、いわゆる更新型の生命保険・医療保険や、県民共済などの共済で十分です。しかし、これらの生命保険・医療保険は年齢とともに掛け金(保険料)は割高になっていきます。目先の掛け金(保険料)は安く抑えることは可能ですが、一生涯の掛け金(保険料)の合算では安くはならないでしょう。

また保障内容にしても生命保険会社によって、保障のどの部分に注力しているのかが異なります。死亡時の保障に注力している生命保険会社もあれば、入院時・手術時の保障に注力している生命保険会社もあります。例えば、『上皮内がん』は保険金の支払い対象となっている生命保険会社もあれば、保険金の支払い対象外となっている生命保険会社もあります。

その他、きちんと保険金・給付金を支払ってもらえるのかも重要な保障内容になってきます。せっかく生命保険・医療保険に契約していても保険金・給付金をもらえなければ意味がありません。生命保険を比較する上で最も重要なことことは、比較する上で基準となる軸を明確にすることです。

生命保険の比較

 

生命保険を比較する上で2番目に重要なこと

生命保険を比較する上での軸が決まったら、次にすべきことは様々な商品の案内を手に入れることです。昨今、各社のホームページもかなり充実してきているので、ホームページを見るだけで、かなり細かな点まで記載されていることも増えてきました。

しかし、それでも自分の性別・年齢で掛け金(保険料)がいくらで、具体的にどのような際に保険金・給付金がもらえるのか、わかりやすく載っているホームページは皆無です。

そして生命保険を比較する際に、重要になってくるのは『自分の場合、掛け金(保険料)がいくらなのか』『具体的にどのような場合、保険金・給付金をもらえるのか』という部分です。

各社のホームページにわかりやすく載っていない情報なので、可能な範囲で、様々な会社に資料請求しましょう。そして自分の場合の具体的な資料を手に入れましょう。直接お会いしなくても郵送を希望すれば、多くの生命保険会社は対応してくれます(私も今でも時折、勉強用に資料請求しています笑)。

生命保険を比較する上で2番目に重要なことは、自分の場合の資料を各社から集めることです。

 

生命保険を比較する上で3番目に重要なこと

さて生命保険・医療保険を比較する上で基準となる軸が明確になったと思います。さらに自分の場合の生命保険・医療保険の資料も数社から届いたことでしょう。

しかしながら、自分にとって良い生命保険・医療保険を選択できていない方がまだ多いのではないでしょうか。その理由は明確かと思います。生命保険の仕事を専門でされている方でさえ、自分が取り扱っていない他社の資料を見て、すぐに内容が理解できないことがあります。つまり、生命保険・医療保険の資料はわかりにくいのです。

生命保険を比較する上で3番目に重要なことは、自分にとって重要な軸を明確にして、気になる会社の資料(自分の性別・年齢のもの)を集めたら、専門家に相談しましょう。わかりやすくアドバイスをしてくれることでしょう。

 

まとめ

自分自身で、生命保険・医療保険の比較表が作成できる方は、それで十分だと思います。

お忙しかったりで、生命保険・医療保険の比較表を自分で作れない場合は、資料請求だけして、あとは専門家に相談しながら、生命保険・医療保険の商品の比較表は専門家に作ってもらいましょう。自分でできないことは専門家にお願いしてしまうことが一番です笑。

このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険研究ラボが、少しでもお役に立てていたら幸いです。