生きるための生命保険の役割

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みなさん、『生命保険の役割』は何だと思いますか?

転ばぬ先の杖でしょうか?

お金を貯めるための手段でしょうか?

旦那が亡くなっても妻と子供が困らないようにするためでしょうか?

ご家族の状況によって『生命保険』の役割は色々とあることでしょう。

今回は『生きるための生命保険の役割』をまとめていきます。

生きるための生命保険の役割

生命保険というと死亡時に生命保険会社からお金を受け取れるというイメージが強いと思います。それが生命保険の全てだと思っている方も多いのではないでしょうか。

生命保険の役割は死亡されたときのためだけではありません。『生きる』ためにも活用することが可能です。ご契約されている生命保険の内容を、是非一度ご家族でご確認ください。

『生きる』ために活用できる生命保険の機能は主に3つあります。

  • 指定代理請求特約
  • リビングニーズ特約
  • 高度障害保険金

それぞれ簡単に説明していきます。

 

指定代理請求特約

以前、生命保険に加入されているのだけど、認知症となってしまい自分自身で手続きができない方がいました。そんなときにメチャクチャ役に立つのがこちらの『指定代理請求特約』です。

あらかじめ指定された指定代理請求人が代わりに請求手続きを行うことができる特約になります。また指定代理人は一度決めたら未来永劫変更できないことはなく、ご家族の状況に応じて適宜(手続きは必要ですが)変更することが可能です。

どなたかを指定代理人に指定した場合は、その方に指定代理人に登録した旨をきちんとお伝えください。

 

リビングニーズ特約

実はリビングニーズ特約があることで『生前に保険金を請求すること』が可能となります。余命6ヶ月以内と診断された場合、死亡保険金額の範囲内で最大3000万円まで、先に保険金を受け取ることが可能です。

私がお届けしたのは50代の男性のお客様でした。堅実な方で老後と息子の大学資金のために貯蓄はされていましたが、それを使ってしまうと家族が未来で困ってしまうと治療になかなか踏み切れなかったそうです。そんな折、『生前に保険金を請求可能なリビングニーズ特約』の存在をお伝えしたところ大変喜んでいただき、上限の3000万円まで受け取られました。そのお金で最先端の治療をされて、今では元気に回復されています。

 

高度障害保険金

私は20代の頃、同世代の友人が脳梗塞で倒れて入院していました。その友人は幸いにもそこまで重い脳梗塞ではなかったようで、数週間の入院生活後、無事に日常生活に戻っていました。

しかし社会全体で見ると、無事に日常生活に戻れている方々ばかりではありません。例えば、ご主人が脳梗塞でお風呂場で倒れてしまいました。打ち所が悪く、自宅で寝たきりとなってしまいました。介護のためには自宅のリフォームが必要です。大黒柱が寝たきりになったことで、収入が激減します。

そのようなとき生命保険会社から受け取ることができるお金が『高度障害保険金(重度障害保険金)』なのです。不慮の事故や病気を理由に身体が不自由となり回復の見込みがないと診断された場合、『高度障害保険金(重度障害保険金)』として死亡保険金額と同額を受け取ることが可能となります。

 

まとめ

今回ご説明した『指定代理請求特約』『リビングニーズ特約』『高度障害保険金』はどこの生命保険会社にも無料のサービス(特約)として存在しています。ご自身の契約内容をご確認いただき、もし付加されていないようでしたら(2000年前から同じ生命保険の契約を継続されている方に、これらの特約が付加されていないことが多いようです)、すぐにコールセンターまたは担当者にご連絡ください。

このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険についてのブログが、誰かの勉強のお役に立てたら幸いです。