ドル建ての生命保険で留学?!

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今回は外資系生命保険会社が提供してきた外貨建ての生命保険(貯蓄)に関してまとめていきます。低金利が長く続いたり、日本の社会保障の将来性が揺らいでいることからくる貯蓄ニーズの顕在化等、時代の流れでしょうか、ここ数年で多くの日系の生命保険会社でも外貨建ての生命保険(貯蓄)を提供し始めました。

外貨建ての生命保険(貯蓄)には米国ドル建ての商品、ユーロ建ての商品、豪ドル建て(オーストラリア)の商品が主力商品となっています。有名な会社では、プルデンシャル生命(同じグループのジブラルタ生命)やメットライフ生命、ソニー生命あたりでしょうか。

単純な金利や利回りで言えば、ブラジルやインド、中国等の発展途上国の通貨で運用した方が有利です。しかし、私が知る限り日本国内で営業している生命保険会社では、そのような通貨の外貨建ての生命保険(貯蓄)は取り扱っておりません。理由はシンプルで、生命保険会社は『お客様の大切な資産・人生をお預かりしている』という認識が根底にある為、ブラジルレアルやインドルピー等のようなリスク資産での運用は避けているのです。

その為、世界の基軸通貨である米国ドル建ての生命保険(貯蓄)や、先進国の連合体であるユーロ建ての生命保険(貯蓄)や、資源が豊富で金利が高く非常に親日的な豪ドル建ての生命保険(貯蓄)くらいのラインナップになっています。米国ドル・ユーロ・豪ドルでも十分日本円の金利より高く、利回りも日本円と比較すると非常に高いです。

 

 

ドル建ての生命保険の活用例

少し昔話をさせてください。お客様のご紹介でお会いして、ご契約いただいた方から聞いたお話です。

その方からはドル建てで非常に貯蓄性の高い(とてもお金が貯まる)生命保険のご契約をお預かりさせていただきました。ご契約を頂戴し、無事に成立した後日お会いした際に、この生命保険を選択された理由をお尋ねしたところ、教えていただいたことです。

このお客様は30代の方でしたが、大学生の頃に母親を亡くされていました。不幸中の幸いということでしたが、母親もきちんと生命保険に加入していた為、数千万円の死亡保険金を受け取ることができたそうです。そしてその死亡保険金からアメリカへの留学費用を捻出でき、その留学経験が今の仕事や人生にとてもプラスになっているということでした。

ドル建ての保険で海外留学

今回ご契約いただいたドル建ての生命保険(貯蓄)は、終身保険です。同じ掛け金(保険料)であれば、日本円の終身保険よりも大きな万が一の保障を提供することができます。また幸いにも万が一が起きなければ、積立てていただいた金額以上の貯蓄として将来はお返しすることができる特徴があります。もちろん為替変動により損得はありますが、為替変動の損得(リスク)を鑑みても非常に魅力的な商品でした。

このお客様はまだご長男が生まれたばかりの方でしたが、自分自身に万が一があったとしてもなかったとしても、最愛の我が子の為に十分なお金を残すことができる点に魅力を感じていただけたようです。またドル建ての生命保険は、ドルのまま受け取ることが可能です。将来、我が子が留学を希望したとしても、ドルなので非常に有効に活用できる為、決断されたとのことでした。

 

まとめ

外貨建ての生命保険は(日本円の貯蓄できる生命保険より)非常に貯蓄機能に長けています。また上述したように、同じ掛け金(保険料)であれば、(日本円の生命保険より)大きな保障を手に入れることができます。その反面、為替変動による影響は受けますが、為替変動リスクはある程度コントロールすることが可能です。掛け金(保険料)は後払いはできないのですが、前納をすることが可能です。つまり、為替が円高である(昨今で最高に円高だったのは1ドル≒80円前後の頃等)ときに、まとめて掛け金(保険料)をお支払いただくことが可能です。

為替変動リスクは相対的なものなので、1ドルいくらであれば有利なのか、明確に回答することができず心苦しいのですが・・・自分で考えて決断することで、ある程度は為替を味方につけることが可能だということです。

 

10数年の保険屋人生の中で、私が保険の商談をしてきたお客様の中にもまだまだ外貨というだけで抵抗感がある方がいらっしゃいましたが、きちんと仕組みを理解すれば怖いものではありませんので、大切な人生を幸せに歩んでいく為の有効な選択肢の一つとして、活用いただけますと幸いです。


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