生命保険を加入する際に一番重要なこと

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昨今、保険代理店やインターネットで営業される生命保険会社が増えたことで、『この商品はここが良い』とか『この商品のここが自分には合わない』という点で、加入する生命保険を決めている方が多いのではないでしょうか?

今回は、私が個人的に『自分に合った保険商品に加入すること』以上に、大切だと考えていることをまとめていきます。

生命保険を加入する際に一番重要なこと

ここでするお話は、インターネット生保や街中にある保険屋さん(代理店)等に生命保険のお話を聞きに行っても、話題にすら上がらないだろうお話です。

一般的に生命保険の相談に行くと・・・ご家族の構成や、収入・貯蓄・支出の割合等、いわゆるファイナンシャルプラン・ライフプランのお話であったり・・・生命保険の商品の特徴として、こちらの商品の方が保障が充実しているのに掛け金(保険料)が安いとか、こちらの商品の方が圧倒的に掛け金(保険料)が安いとか、こちらの商品は掛け金(保険料)は安くないけど金利がとても高いとか、そんな話題ばかりお話されているのではないでしょうか?

ここで一度考えてみてください。生命保険に契約された方が、一番損をしてしまうのはどのようなときでしょうか?

掛け捨ての生命保険に加入し、何事もなく無事に人生を全うされたときでしょうか。気づかずに更新型の生命保険に加入し、更新によって掛け金(保険料)が高くなってしまったときでしょうか。貯蓄できる生命保険だと信じて続けていたのに数万円しか返ってこなかったときでしょうか。

答えは簡単です。加入していた生命保険会社が破綻してしまったときです。

生命保険も金融商品です。毎月々、掛け金(保険料)としてお客様からお預かりした大切なお金を、運用し続けています。不動産に投資したり、お金を会社や個人に貸付けしたり、国内外の国債・社債に投資したり、いわゆる金融機関と同じようなことをしています。あまり認識されていないかも知れませんが、生命保険会社も金融機関なのです。

おすすめ生命保険会社

そして困ったことに、生命保険会社が破綻すると『生命保険契約者保護機構』という組織が、契約が紙切れにならないよう救済してくれますが、契約内容はかなり悪くなります。例えば、掛け金(保険料)は同じでも保障金額が2割少なくなったり、本来300万円増えて返ってくるるはずだったのが積立金と返ってくる金額がほぼ同じであったり、等です。

せっかく、『どの商品が最も有利なのか』吟味して加入しても、生命保険会社が破綻した途端に全く無意味になってしまいます。その為、生命保険に加入する際に一番重要なことは、『破綻しないだろう生命保険会社』で生命保険に加入することです。

 

破綻しない生命保険会社の見分け方

ではどの生命保険会社が破綻しないのでしょうか?

はっきり申し上げます。この会社であれば100%大丈夫ということは断言できません。リーマンショック時のことを思い出していただけえれば想像しやすいかと思いますが、あれほど大きな金融機関であった、バンクオブアメリカやメリルリンチでさえ経営が傾くことがあるのです。

但し、財務諸表(決算書等)を見ることで予測することはできます。少し専門知識が必要ですが、見るべきポイントは大きく2点だけです。

  1. 売上が伸びて利益はきちんと出ているのか
  2. 資産は減少していないか

売上が伸びていて、資産が減少していなければ、そうそう倒産することはありません。今後の日本人口が減少していくことを鑑みると、将来的には売上は減少していくでしょう。なので、国内の売上だけではなく海外へどの程度進出しているのかも、今後は重要な要素として考えた方が良いでしょう。

 

まとめ

生命保険の商品の比較だけでなく、それらの商品を提供している生命保険会社が(少なくとも自分が生命保険に加入している数十年は)破綻しないかどうかをしっかり吟味した上で、生命保険に加入されることをオススメ致します。

このブログは、私がこれまでに勉強してきたこと・体験してきたことを中心にまとめています。少しでもお役に立てたら嬉しいです。