法人でおすすめの生命保険活用法

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これまで5回に分けてまとめてきました『法人』向けの『生命保険』シリーズの最後となります。法人契約として『生命保険』ができることが主に3点です。『保険を活用した節税』『万が一の保障』『退職金準備としての貯蓄』です。

今回はより具体的にどのような方法や組み合わせで、法人契約として『生命保険』を活用していくべきか、おすすめをまとめていきます。

法人契約としておすすめの生命保険

一言でおすすめの『生命保険』といっても、検討されている法人の状況に応じて少し変わってきます。

 

生命保険を検討されている利益が出ていない法人

利益が出ていないので『保険を活用した節税』としては、基本的に必要ありません。もちろん、将来的な利益を見越して(被保険者の年齢が若い)今のうちから『保険を活用した節税』をしておくという選択はありだと思います。後者の将来的な利益を見越して『保険を活用した節税対策』を踏まえたおすすめの『生命保険』は後述しますので、ここでは『保険を活用した節税』を考慮しないおすすめの『生命保険』をまとめます。

利益が出ていないのに法人で『生命保険』を検討されているケースは、主に2パターンかと思います。一つは借入金などが高額で、社長に万が一があった際には借入金を返済できるようにする為の『保障としての生命保険』。もう一つは、利益は出ていないけれども過去の内部留保が多く潤沢な資金があり、それを有利に未来に残す為の『貯蓄としての生命保険』。

一つ目の『保障としての生命保険』の場合は、シンプルに掛け捨ての『定期保険』で保障が必要な年数分の契約をすれば十分です。二つ目の『貯蓄としての生命保険』の場合は、(利益がでていなく『保険を活用した節税』の必要性がない為)掛け金が全て資産計上となる非常に貯蓄性の高い生命保険を選択すれば良いです。

二つ目の選択をされる場合、注意いただきたいのが、運用した結果、法人として利益が出てしまった場合です。利益が出ている為、法人税が30%前後発生します。なので利益部分の使い方や、税引き後の利益で考えたときに魅力的な運用結果なのかどうかも十分検討いただければ幸いです。

法人・オススメ生命保険

 

『生命保険』を検討されている利益が出ている法人

法人として元々『生命保険』を契約されていなく、新しく『生命保険』の加入を検討されている法人は利益が出ていることが多いのではないでしょうか。また決算月の直前1-2ヶ月に検討されていることが私の実体験としては多かったように思います。法人の規模や利益の出ている金額によっておすすめの選択肢も変わります。

数十万~100万円程度の利益であれば、正直、『生命保険』を検討いただくよりも来期以降の事業へ投資いただいた方が宜しいかと考えます。それでも『生命保険』を検討いただくのであれば、最低限の『医療保険』『定期保険』くらいで『保険を活用した節税対策』と『役員の万が一の保障』をきちんとしていだたくことをおすすめ致します。

次に数百万~1000万円くらい利益が出ている場合です。これが今期だけの突発的な利益の可能性があるのであれば、一番のおすすめは『医療保険』です。保障は一生涯で、掛け金の支払いをできるだけ短期間にまとめた『医療保険』です。そうすることで『医療保険』のわりには掛け金を高額にできる為、目先の『保険を活用した節税効果』が高まります。また仮に将来利益が出ないようなことがあっても、『医療保険』なので掛け金の負担感はそこまで大きくならないでしょう。

数百万~1000万円くらいの利益が恒常的に出ている場合ですと、『保険を活用した節税対策』『役員の万が一の保障』『退職金原資の積立』がまとめてできる『長期平準定期保険』『がん保険』『医療保険』を、支払余力に合わせて組み合わせていただくことをおすすめ致します。それでも十分すぎる利益が残るようであれば従業員の『医療保険』や従業員の福利厚生・退職金準備としての『養老保険のハーフタックスプラン』もおすすめ致します。

1000万円以上の利益が恒常的に出るというとても素晴らしい経営をされている法人であれば、『節税対策』『役員の万が一の保障』『退職金原資の積立』、さらに従業員の『医療保険』と従業員の福利厚生・退職金準備としての『養老保険のハーフタックスプラン』をまとめてきちんと加入されることを、強くおすすめ致します。

たまに同族経営の中小企業ですと、役員の『生命保険』だけで従業員の『生命保険』を全く検討いただけないこともありましたが、優秀な従業員の確保や定着率を上げる為にも、役員だけでなく従業員の『生命保険』契約もご検討いただくことを強くおすすめ致します。

 

まとめ

『生命保険』の法人契約は保険屋さんにも、きちんとした知識が必要となります。個人的な偏見があるかも知れませんが・・・いわゆる外資系の生命保険会社の保険屋さん(または外資系で5年以上勤めて独立された方など)の方がきちんとした法人契約をされているような印象があります。例えば、メットライフさんやソニー生命さん、プルデンシャル生命さん、ジブラルタ生命さんなどです。

一番可哀想だったのが、生命保険のことを十分理解されていない顧問税理士のすすめで契約されている場合です。税理士さんも生命保険の代理店になっている場合があります。TKCの大同生命さんなどの保険代理店になっていると、最低限のノルマがある為、ノルマを達成する為に保険契約をすすめてくる税理士さんもいらっしゃるかと思います。

なので生命保険を検討される場合は、最低限2社の担当者からはきちんとご説明を聞いていただき、何が自社に合うのかきんとご検討いただけますと幸いです。すぐに税理士に連絡をとって相談されたいという方には、こちらをご紹介しておきます。実際に私が調査も兼ねて相談してみて満足できた税理士と出会えたサービスです。

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このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険についてのブログが、誰かの勉強のお役に立てたら幸いです。


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