理想的な組み合わせ~3つの基本形

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全4回でまとめている『生命保険の基本形』シリーズの最後となります。今回はこれまでにまとめてきた『定期保険』『養老保険』『終身保険』をどのように組み合わせて、理想的な生命保険とするのかまとめていきます。『定期保険』『養老保険』『終身保険』はそれぞれ特徴が異なるので、それらが最大限活用できる組み合わせをご説明します。

3つの基本形の特徴(復習)

掛け捨ての『定期保険』の主な特徴です。
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掛け捨ての生命保険である

安い掛け金で大きな保障を得ることができる
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貯蓄型の『養老保険』の主な特徴です。
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貯蓄できる生命保険である

掛け金に対する保障額は小さい
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一生涯の『終身保険』の主な特徴です。
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貯蓄できる生命保険である

一生涯の保障が手に入る
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理想的な組み合わせ

これまでにまめとめてきた『定期保険』『養老保険』『終身保険』の特徴を最大限活かした組み合わせをご説明します。最初に断っておきますが、私が勉強・経験した中で最高の組み合わせであり、もちろんこの組み合わせが最善ではない方もいらっしゃいます。その理由も明確で、これまでの『生命保険研究ラボ』でもご説明してきた通り、それぞれの収入や生活水準・ご家族の状況などが異なる為です。

 

前置きが長くなってしまいましたが、私が最高(ベスト)の組み合わせだと考える生命保険、私自身が加入している組み合わせです。そして加入すべき優先順位の順番でご説明します。

 

ベースには『終身保険』

どんな方にも平等に必要となるお葬式代など、その方が亡くなってしまった場合に支払いが必要となる金額を保障額とした『終身保険』に加入します。また住宅ローンは『団体信用生命保険』で補填されるので構わないのですが、それ以外に借入がある方は、必要な保障額に借入金額も上乗せすることを強くオススメ致します。

また借入がある方でも『いついつまでに完全に返済する』と準備されており、その実現可能性が限りなく高い場合は、必要保障額に組み込まないという選択はありかも知れません(私は不安なので、必要保障額に組み込みます)。

 

必要保障額を確保する為の『定期保険』

最低限のお葬式代などとは別に、家族を守る為に必要な保障額を『定期保険』で補います。必要な保障額は、ご家族の年齢や人数、また配偶者の収入などにもよって増減します。その為、最低限一度はご自身の状況を冷静に分析し、(可能であれば『ファイナンシャルプラン』『ライフプラン』を考えていただき)必要な保障額を確認していただくことを、強くオススメ致します。

もちろん『終身保険』だけで、ご家族を守る為に必要な保障額を完全に補填できるくらい大きな金額でご契約できればいいのですが、貯蓄型であるので掛け金がかなり高額になってしまいます。高収入の方であったりほとんどお金を使わない方であれば『終身保険』のみで大きな必要保障額をカバーいただければと思いますが、世の中のほとんどの方がそれでは高額の生命保険の掛け金で、生活が破綻してしまいます。

その為、一般的にオススメの組み合わせとしては、死亡時に必要な最低限の保障は『終身保険』として、必要保障額の差額を掛け捨てで割安な『定期保険』で埋めていただけますと幸いです。

 

お金に余力がある方の『養老保険』

『終身保険』と『定期保険』で必要な保障額をきちんとカバーされた方で、さらに収入・貯蓄・支出のバランスに余裕がある方や、お子様の『学資保険』としてオススメしたいので『養老保険』になります。

商品の特性上、掛け金に対する保障額はとても小さくなってしまう為、完全に貯蓄として考えていただいた方が、実際に万が一が起きてしまった場合にご家族が困ることがなくなるでしょう。とはいえ最低限の保障がついており、税金面でのメリットもある為、預貯金でまとまった金額を保有されている方は特に貯蓄として『養老保険』にも加入されることをオススメ致します。

 

まとめ

ファイナンシャルプラン』や『ライフプラン』の説明の中でもされている通り、各人の状況が異なる為、それに合わせた『生命保険』に加入するということが大前提にはなります。

しかし、今回ご説明したようにまずはベースの『終身保険』をきちんと準備し、その次ぐに必要な保障額を十分カバーする為の『定期保険』。最後に未来に向けた有利な貯蓄としての『養老保険』という順番は、かなり多くの方々に共通していることでしょう。

他人から言われたお話を鵜呑みにするだけでなく、きちんと自分で考えて生命保険に加入いただくことを強くおすすめ致します。今回の考え方が全てだとは思っていませんが、『ベストの生命保険の組み合わせ』の検討をするお役に立てたらとても嬉しいです。

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☆『生命保険の基本形』はこちらをご参照ください☆


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