生命保険VS外貨預金 どちらがお得?!

Pocket

前回からのシリーズの続きです。金融商品についてまとめていきます。金融商品についてまとめたブログはとてもたくさんあると思うのですが、こちらは『生命保険研究ラボ』であり『生命保険』も金融商品の一つですので、『生命保険』と他の金融商品の特徴の違い等、他のブログとは異なる切り口でわかりやすくお伝えできたらと思います。

今回は『外貨預金』についてです。生命保険にも『外貨建ての保険』というものがあります。日本円よりも金利が高かったり(≒運用利回りが高い)、為替変動の影響を受けるなど共通している部分もありますが、異なる点もあるので、そのあたりも整理してお伝えできればと思います。

 

外貨預金の特徴

『外貨預金』とは通貨が日本円ではなく、米国ドルやユーロ、豪ドルなどといった外貨で預金して、利息も外貨で受け取る金融商品となります。金利が高いところでは、アフリカランドやインドルピー、ブラジルレアルなどいわゆる発展途上国が挙げられます。

外貨ベースでは元本が保証されますが、それを日本円に換金して考えようとすると預金保険制度の対象外であり、また為替の変動の状況によっては大損する可能性がある(逆に為替の変動で大儲けできる可能性もあります)金融商品です。

 

外貨預金のメリット

外貨預金のメリットをまとめていきます。大きく3点のメリットがあります。

+++++
利率の高い通貨が利用可能

利息以外に為替差益を期待できる

通貨分散によるリスクヘッジが可能
++++

高い利率で運用できるだけでなく、為替変動によって(預入時には1ドル≒80円だったが、受取時には1ドル≒120円など)利益が確保できる(為替差益)可能性があります。また一つの通貨と日本円の関係だけだと、円高・円安の影響をダイレクトに受けてしまいますが、外貨預金もいくつかの通貨に分散して預金しておくことで、(最低限ではありますが)為替変動による損失の可能性を低く下げることが可能です。

 

外貨預金のデメリット

外貨預金のデメリットをまとめていきます。大きく4点のデメリットがあります。

+++++
預金保険制度の保護対象外

円換算金額が預入額を下回る可能性がある

為替交換手数料の考慮が必要

名義人が死亡した場合、口座が凍結される
++++

最初に預入した金額を下回る可能性のある金融商品なので、基本的に自己責任での運用となります。また金利が有利であるとは言っても、『日本円から外貨へ交換』するときと『外貨から日本円に交換』するときにそれぞれ『為替交換手数料』が発生します。その為、そこも含めて損益を計算することが必要となってきます。

また定期預金などと同様に名義人が死亡してしまった場合、口座が凍結されてしまう為、相続や死亡時に必要な金額について最低限は生命保険で準備されることをオススメ致します。

 

まとめ

日本円と比較した場合、金利・利息が有利であったり為替変動で儲かる可能性もあることから、(定期預金と異なり)インフレ対策としても十分活用可能な金融商品です。万が一、日本の物価が上昇(インフレ)が起こり円の価値が下がったとしても、他の通貨を保有しておくことで、全体での資産の減少を極力抑えることも可能となります。

外貨建ての生命保険は、単純に利率だけを比べると外貨預金に劣ることもあります。しかし多くの場合、外貨預金よりも為替交換手数料が割安である為、単純な利率だけでなく負担すべきコストも踏まえて、総合的に有利な選択をすることが重要となります。5年前後の短期的な運用では、外貨預金の方が外貨建ての生命保険よりも便利ではありますが、10年以上の長期的な運用では、外貨建ての生命保険を資産の一部に保有しておくことは有効な選択となります。お金の運用という側面だけでなく、生命保険であるので最低限の保障もついてきます。また外貨預金は経済状況に応じて金利が変動することが多いのですが、外貨建ての生命保険は契約時に金利が確定する為、経済が下向きになっているタイミングでは外貨預金よりも有利な金利を享受できることがあります。

目的や全体の資産額や経済状況に応じて、最適だと思われる選択をしていただければと思います。

 

今回の考え方が全てだとは思っていませんが、大切なお金の預け先・運用方法を検討するお役に立てたらとても嬉しいです。このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険についてのブログが、誰かの勉強のお役に立てたら幸いです。

*********
☆生命保険と金融商品に関しての記事はこちら☆


☆元保険屋がレベルの高さに驚愕した無料相談はこちら☆
【保険のビュッフェ】経験豊富なフィナンシャルプランナーがサポート!