格安の医療保険は損をする?!

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今回はTVのCMなどで見かける、掛け金の極端に安い(格安な)医療保険についてその仕組みや意見をまとめていきます。まず、それらの医療保険に私は加入するかどうか述べますと・・・100%加入しません。

理由は簡単です。とても割高になる可能性が高いからです。では意見を交えながら、順番に仕組みをご説明していきます。

掛け金が格安の理由

TVのCMなどで掛け金が安い医療保険の場合、主に2つのタイプがあります。

①保障は一生涯・掛け金の支払いも一生涯で、月々の保険料が格安な医療保険

②保障は10年(または15年etc)・掛け金の支払いも同じ年数で、月々の保険料が安い医療保険

 

①保障は一生涯・掛け金の支払いも一生涯で、月々の保険料が格安な医療保険

一般的な医療保険の場合、通常は60歳や65歳付近で掛け金の支払いが終わり、保障は一生涯という形が多いのですが、それを長期間に分けて支払っていくことで、目先の毎月々の掛け金が格安な医療保険としています。

こちらの形の場合、保障が必要であれば掛け金を支払い続けなければいけません。その為、80歳とか90歳、100歳で医療保険が必要な場合、同様に掛け金を支払い続ける必要があります。お金にとても余裕がある方であれば問題ないかも知れませんが、多くの方は年金と貯蓄を切り崩しながら生活されているでしょうから、生活費に加え(格安とはいえ)毎月々の保険料も負担し続ければならないことは、経済的にも心理的にも、かなりの負担感となってくるのではないでしょうか。つまり、目先の格安な医療保険ばかり気にしてしまい、長期的にはなかなか厳しい選択をされることとなります。

ただし、短命であれば損得で申し上げれば、得をすることもあります。

 

②保障は10年(または15年etc)・掛け金の支払いも同じ年数で、月々の保険料が安い医療保険

こちらはいわゆる定期保険の形にしていることで、掛け金が安い医療保険としています。昨今ではご存知の方が増えてきていると思いますが・・・こちらの形だと10年(または15年)経過すると、【自動更新】が起こります。手続きをしなければ、同じ内容の保障がさらに10年(または15年)継続されます。保障が継続することは、良いことなのですが・・・掛け金が高くなります。50代以上の方だと、いきなり倍の掛け金になる方もいるでしょう。保障内容は同じなのに、倍の掛け金ですよ!ビックリです。

またこちらの定期での更新型の場合、(保険会社により若干の差はありますが)最長でも85歳前後までしか更新延長できないのです。つまり、それ以上の年齢までご存命の場合、保障が必要でも継続することが認めてもらえないのです。何十年と掛け金を支払い続けていても、保障を継続できません。目先の月々の保険料が安い医療保険を選択してしまったがゆえにです。悲しくなりませんか?

終身払いの医療保険

一般的に年齢を重ねてからの方が、ケガや病気などで医療保険のお世話になる可能性は次第に高くなっていくでしょう。本当に必要となった際に、役に立たない可能性があるのがこちらの月々の保険料が安い医療保険です。ただし、何かしらの事情により、『目先10年間だけ保障が欲しい』など、特殊なニーズの方には格安な医療保険となります。このような方は終身保障の医療保険に加入されるよりも、こちらの期間限定の定期型の安い医療保険に加入されることをおすすめします。

 

まとめ~おすすめ医療保険

私がおすすめする医療保険は以下の通りです。

掛け金の支払余力がある方
60歳や65歳で掛け金の支払いが終わり、保障は一生涯の医療保険をおすすめします。保険は『転ばぬ先の杖』のようなものなので、やはり終身保障であった方が、亡くなるまでの人生を安心して過ごせます。そして長い目で見れば、こちらの契約形態の方が、実質的には格安な医療保険となりえます。

掛け金の支払余力があまりない方
60歳や65歳までの支払いだと、どうしても目先の掛け金の負担感が大きくなりすぎてしまう方は、70歳や75歳まで支払うことで、一生涯の保障が続く医療保険をおすすめします。そうすることで目先の月々の保険料を安く抑えることができます。それでも掛け金の負担感が大きい方は、更新型ではなく一生涯の保障を得る為に、掛け金を支払い続ける月々の保険料が安い医療保険が良いと思います。

 

『転ばぬ先の杖』であるのが保険です。無保険であったが為に大切なご家族に迷惑をかけるくらいであれば、長い目で見て格安な医療保険でも、目先の月々の保険料が安い医療保険でも、何かしら加入しておくことを強くおすすめ致します。そうすることで、自分だけでなくご家族も安心していただくことができるからです。

このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険についてのブログが、誰かの勉強のお役に立てたら幸いです。


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