ファイナンシャルプランとは?
いついくらのお金が必要なのか~ファイナンシャルプラン①
今回と次回で『どのようなときにいくらのお金が必要なのか』をまとめていきます。さらに、『収入・貯蓄・支出』を計画的に行えるようする『ファイナンシャルプラン』のお話です。
ファイナンシャルプランの考え方
このようなことを想像して、楽しい気分に浸ったことはありませんか。
- こんな人生を送りたい
- こんな旅行をしてみたい
- 何歳と何歳で子供を産みたい
- 退職後は田舎で農業をして過ごしたい
- 海外へ留学したい
ただ多くの方は、漠然と想像だけして、どのくらいのお金があれば、その夢を実現できるのか、そのお金をどうやったら準備することができるのか、そこまできちんと『ファイナンシャルプラン』を作っている方はごくごく少数でしょう。
今回はそのような『ファイナンシャルプランの作り方』のその①です。前回のブログ記事で『自分・家族の抱えうるリスク』について理解できました。夢だけでなく、それらリスク対策も踏まえた『ファイナンシャルプランの作り方』です。
まず、考えるべき項目を説明します。具体的な計算などは次回ご説明します。
ワンポイント
まず大前提として、当ブログにお越しいただいた方々は、おそらく死ぬまで『資本主義社会』で生きていくことになるでしょう。そうすると、必要な物やサービスを手に入れる為には、共通の価値あるモノとして、最低限のお金が必要になります。
では生きていく上で、最低限必要なお金とはいくらでしょう。項目で上げると、いわゆる『衣・食・住』にかかるお金だと思います。では『衣・食・住』に必要なお金だけでいいのか?
多くの人々にとって、そんなことはないと思います。人生を幸せに楽しく過ごす為の『娯楽費』も最低限は必要です。『衣・食・住』『娯楽費』などに関わる金額や考え方を順番にまとめていきます。
- 生活費(食費、最低限必要な被服費etc)
⇒生活水準を極端に下げられる方でない限り、今の収入から住居費・娯楽費を引いた金額で考えるべきです。
- 住居費(家賃、固定資産税etc)
⇒ご近所付き合いや子供の交友関係も大切なので、極端に高価でない限りは、今の住居費をベースに考えるべきです。また持家や分譲マンションの場合、将来の修繕費も考えておくべきでしょう。
- 教育資金(子供の学費、習い事の費用etc)
⇒公立か私立、まだ高校までなのか大学や専門学校まで考えるのかで金額も結構変わってきます。自宅から通うか一人暮らしするか、でも結構変わってきます。奨学金や教育ローンもありますが、最低限は準備しておくべきです。
- 貯蓄(老後の生活費やお小遣いとして、突発的な支出用etc)
⇒数年後の車の買い替えや、突発的な支出用 (使う目的のない貯蓄)として最低でも30万円前後は準備しておくべきです。理想は50~100万円です。ただ各家庭により、使用している家電や家具、車の価格帯が異なるので、各家庭の水準に合わせていただければと思います。将来的な子供の教育資金や住宅購入資金、老後資金まで視野を広げると、貯蓄はあればあるほど困らないです(何億円など貯めすぎると、相続対策が必要になります)。
- 娯楽費(旅行費用、外食費用、お小遣いetc)
⇒人生を楽しむ為に、毎月や年間でどのくらいのお金が必要なのか。これは各家庭や個人により、金額に相当広がりがあるでしょう。それぞれの理想と現実の中で調整ください。
次回は・・・
以上の項目をどのように考え、計算すればいいか、まとめます。
『収入・貯蓄・支出』を計画的に行う為に大切な考え方が『ファイナンシャルプラン』です。次回は具体的に計算例を交えて『ファイナンシャルプランの作り方』をまとめます。
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