自分・家族が抱えうるリスク
今回は『自分・家族のリスク』がどのようなものなのか、まとめていきます。
『事実は小説より奇なり』という言葉があるくらいです。人生予期せぬことが起こるのは当然でしょう。そこまでの幅広いリスクまでまとめてしまうと、膨大な量になってしまいます。また『生命保険の勉強』という当ブログの趣旨からするとかけ離れてしまう為、生命保険でカバーできる『お金』という切り口で『自分・家族のリスク』をまとめていきます。
生命保険に加入しているということは、万が一リスクが現実化してしまった際に、お金の部分だけでも困らないように助けてもらえるということなのです。これが生命保険の最大にして唯一無二の特徴です。
自分・家族に存在するリスクとは
では、どのような状況になるとお金に困るのか、見てみましょう。主に以下2点ではないでしょうか。
【収入がなくなる】
【貯蓄がなくなる】
順番にそれぞれご説明していきます。
収入がなくなる
何かしらの理由により、働けなくなった状態です。例えば、このような理由ではないでしょうか。
- 会社が倒産してしまった
- リストラされてしまった
- 自分が大病を患ってしまった
- 家族が大病を患い、付きっ切りで看病しなければならない
- 自分が交通事故で寝たきりになってしまった
- 家族が交通事故で寝たきりになり、介護をしなければならい
- 大黒柱である世帯主が亡くなってしまった etc
以上のような状況になってしまった場合、その原因が健康状態にある場合、生命保険にある『入院・手術の保障』、『介護の保障』、『死亡の保障』、『貯蓄機能』で、ある程度のお金のリスクを回避することができます。
私の『社会人になったので生命保険に入るべきか』のブログ記事にも書きましたが、まずは社会保険でカバーしてもらえる部分があります。まずは上記の中でも特にリスクに感じる部分と、そこをカバーしている社会保険について確認してみてください。
貯蓄がなくなる
ギャンブルで負けるなど一瞬で貯蓄がなくなることもありますが、普通の生活を送っていても収支のバランスが崩れてしまうと、貯蓄は一瞬でなくなってしまいます。例えば、以下のような状況を想像してみてください。
- 毎月の収入よりも、毎月の生活費で出ていくお金が多い
- 大病を患い、高額な治療費を支払わなければならない
- 他人の物を壊してしまい、弁償しなければならい
- 交通事故の加害者になってしまい、慰謝料を請求されてしまった
- 自動車や家電などが壊れて買い替えなければならない
- 友人や家族の借金の保証人であり、借金を肩代わりしなければならない
- 愛人に貢ぎ過ぎてしまった etc
以上のような状況になってしまうと、コツコツ貯めてきた貯蓄も瞬間的になくなってしまうことでしょう。その為、自分や家族のリスクに対して、生命保険を活用することだけではなく、きちんと『収入・貯蓄・支出』を計画することも重要になってきます。
まとめ
まずは『自分・家族にどのようなリスクがあるか理解する』こと。次にそれらのリスクに対策を行うこと。さらに、『収入・貯蓄・支出』を計画的に行えるようにきちんとファイナンシャルプランを考えること。
以上のことが重要になってきます。次の記事では、これらを踏まえたファイナンシャルプランについて生きていく上で『どのようなときにいくらのお金が必要なのか』をまとめていきます。 このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険についてのブログが、誰かの勉強のお役に立てたら幸いです。