社会人になっても生命保険に入るな!?
今日は後輩たちから相談があったことをまとめます。生命保険のことをこれから色々と勉強して学んでいくような方々からの相談事です。
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社会人になったので生命保険に入るべきか
多くの場合、私は『生命保険に加入するべき』と回答します。まずは反対に入らなくても良い方の場合から、手短にお伝えします。以下の項目に該当される方は、生命保険に入らなくても大丈夫です。
- 潤沢な資産があり、万が一病気などで働けなくなったとしても困らない方
- 不労所得がある方
(賃貸マンションなど不動産を所有しており、自分が働かなくとも困らない)
- どんなに困ったとしても、親など誰かが助けて解決してくれる方
要するに、とってもお金持ちの資産家だったり、万が一の際は、親など家族の人生を犠牲にしても良いという方々です。
後者の方々は、おいておきます…
前者の資産家ですが、日本国民の個人の資産額からすると、ほんの数パーセントしか存在しないはずです。
つまり、『生命保険に入らなくても良い方』というのは非常に少ないのです(なので生命保険会社や保険の代理店がたくさん存在しているのでしょう)。
では次に『生命保険に加入するべき』という理由をお伝えします。
一応、前提としまして諸々の事情がそれぞれあると思うので、早めに生命保険に加入した方が(保障があるので)良いとは思いますが『未加入者は全員すぐに生命保険に加入しなさい』ということではありません。ただ、早めに生命保険の勉強も兼ねて情報収集することは強くオススメします。
『生命保険に加入するべき』理由ですが…
一般的な国の社会保険だけでは、万が一の際に必要な保障が足りないからです。つまり生命保険に未加入の間に万が一が起きてしまった場合、貯蓄を切り崩さなければ対応できなくなります。切り崩せる貯蓄が潤沢にある方は、それでもいいのですが…多くの場合、幸せな人生を過ごす為に大切に貯めてきたお金なので、その貯蓄を使ってしまうことで、将来にしわ寄せがきます。
その為、最低限の生命保険は加入することをオススメしています。特に働き出してまもない、十分な貯蓄がないような方々こそ、早めに生命保険に加入すべきだと考えています。
次回以降では『どのような生命保険がオススメなのか』『自分にあった生命保険の選び方』などまとめていけたらと思います。このブログは、私がこれまでに学んできたことを中心にまとめております。この生命保険についてのブログが誰かの勉強のお役に立てたら幸いです。
ワンポイント
最後にご参考程度ですが、生命保険を検討する上で、最低限知っておいた方が良い日本国政府が提供している社会保険の内容をとっても簡単にまとめます。日本で生活している場合、万が一の保障のベースはここになります。
毎月々きちんと社会保険料を納めていると、提供してもらえる内容になります。
※厳密には公務員・民間サラリーマン・個人事業者(国民年金加入者)で異なります
※今回は現時点で、一般的な民間サラリーマンの場合です
※もっとも保障が手厚かった公務員が、民間サラリーマンと同様の保障にある為、
民間サラリーマンの内容で考えておくことをオススメします
【ケガや病気になってしまった場合】
◆医療制度
- 健康保険制度のおかげで自己負担は1~3割
※子供は市町村により中学生や高校生まで無料
- 高額療養制度のおかげで月単位で高額な医療費が発生しても、申請することで一定額還付されます
※平均的なサラリーマンで自己負担10万円/月くらいです
【体に障害が残ってしまった場合】
◆障害年金
- 障害の程度に応じて支給されます
- 障害が一番重い場合、約14万円/月くらいです
◆介護保険 40歳以降の制度
- 要介護状態になると、1割の負担で介護サービスを受けられます(利用金額の上限あり)
※60歳までは老衰を理由にして要介護になった場合のみ適用
【死亡してしまった場合】
◆遺族年金
- 遺族の家族構成によって変動します
- 10万円/月と想定して準備することをオススメします
【老後】
◆老齢年金
- よくニュースになる老後の年金です
- 働いていたときの平均年収によって変動します(高収入の方が年金も多い)
- 大黒柱の世帯主の年金が18万円/月、国民年金の配偶者と合算で24万円/月と想定しておくことをおすすめします
※現行制度でのことですし、かなり雑な概算なので参考程度でお願いします
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